こんにちは、りんごです!
今日の記事は私のペンネーム「月小森りんご(つきこもり りんご)」の由来について・・・。
想いのこもったペンネームなので、記事として残しておこうかなと思い立ちました。
「月籠り」という言葉をご存知ですか?
読み方は「つごもり」。
「つごもり」は月末のことを表す言葉でもあります。
ちなみに1年の最後の日である「大晦日(おおみそか)」は「おおつごもり」とも読みます。
この「つごもり」は「つきこもり」が転じたもので、「月籠り」あるいは「月隠り」を意味します。
旧暦は月の満ち欠けが暦のベースになっていますよね。
新月の日を一日(ついたち)として数えていくので、月末に近づくにつれ、月がどんどん欠けていきます。
この様子を「月が籠る」と表現するなんて、素敵ですよね!
月末の日は新月の前日ということになりますが、
そう、月の終わりはお月様の姿が見えない。
そして、月初めの「一日(ついたち)」は「月立ち(つきたち)」の発音が変化したもの。
月の満ち欠けのサイクルが始まる、いわば新しい旅の始まりです。
つまり、
新しい旅の前には必ず闇夜がある。
私はずっとネガティブ思考な自分がダメだと思っていたけど、闇があるから光り輝くんだと教えてもらって今があります。
どん底だったあの頃。
ふさぎこんでいた日々の中で見つけた光がある。
ブログを始めたのも、イラストを描こうと思えたのも、闇の中で見つけた希望の灯り。
だから、光が見えない日があってもいい。
希望が見えない。絶望しかない。
そんな闇夜があったっていい。
また輝くために大切な時間だから。
「月籠り」という言葉が、私の大切にしたい想いと重なったのでした。
もともとはブログ名を変えようかと考えていたときに、
「引きこもりっぽい言葉はないかな」
と検索して出会った言葉でした。
引きこもり気質なので笑
それで意味を調べたら、めちゃくちゃ素敵だなぁと!
結局ブログ名はそのままにしたので、「月籠り」は使わなかったのですが・・・。
その後インスタグラムを始めるときに、ペンネームに使ってはどうかなとふと思いつきました。
ブログは「りんご」で活動していたけど、このタイミングで名字をつけようかなと。
と、しばらく悩んでいたのですが、
「籠り」を「小森」にしたら、なんかちょっとかわいいのでは!
と急に降ってきて 「月小森」になりました♪
そんな訳で現在「月小森りんご」を名乗っています。
ちなみに「りんご」の方は、子どもの時のあだ名です。
あと余談で、私の誕生日が「ついたち」なのもあって、「月籠り」は誕生前夜な感覚もありますね。
お月様も定期的に引きこもって、また輝きはじめます。
病み夜な日はゆっくり休んでくださいね・・・!
月小森りんご