わたしはつい数ヵ月前まで、
『仕事できないしメンタル弱いから、もう死ぬしかない』と本気で思っていました。
うつ病の手前みたいな状態になり、仕事を辞めてしまい、実家でひたすら引きこもる日々。
自分の未来に絶望を抱き、誰にも迷惑かけずに楽に死ねる方法を考えていたくらい、どん底でした。
でも現在は再就職を果たし、実家を出て一人暮らしをしています。
この記事では、わたしがどん底から立ち直るきっかけになった3つのキーワードをシェアしたいと思います。
同じように悩む誰かの、何かの参考になることを願って、私の体験をつづります。
こちらの記事では、2021年9月30日~2023年11月11日の間、
「3つ」ではなく、「2つ」のキーワードとして「HSP」と「内向型」のシェアをしていました。
いろいろ葛藤があり、3つ目の「ネットビジネス」という言葉を外していたのですが、過去の自分の記録として、執筆当初の内容に戻すことにしました。
(※2023年11月11日追記)
どん底だった数ヵ月前
わたしは社会人生活10年のうちに転職を4回経験しています。現在は5社目の職場です。
(そのうち、無職の期間は合計で2年ちょっとあります。)
・仕事ができない(スピードが遅い、対人スキルが低い、など)
・些細なことですぐ落ち込んで、うつ状態になる
というのが大きな悩みで、うまくいかない度に転職を繰り返しました。
『職場から逃げても自分からは逃れられない』というのは分かっていたからこそ、『どこへ行っても同じことを繰り返す』という意識が強く、転職回数が増える度に
『どこへ行ってもダメなんだ』
『働くのが向いていない』
という思いが増していきました。
挙句の果てには『人間が向いていない』という結論に達しました。
『働く能力がないから、食べていくことが出来ない。』
『だから死ぬしかない』
極端ですよね(苦笑)
でも、心の底からそう思っていました。
スマホ片手に超ネガティブワードで検索する日々でした。
『仕事できないから死ぬしかない』
『メンタル弱いから死ぬしかない』
『社会人向いていない』
『人間向いていない』
エトセトラ。
とても苦しかった・・。
希望の光が差し込んだ3つのキーワード
わたしがどん底に落ち込んだメンタルを立て直すことができたのは、
こんな自分でもどうにか生きていけるのではないか?と希望をもつことができたからです。
それが、下記の3つのキーワード。
- HSP
- 内向型
- ネットビジネス
順番に見ていきたいと思います。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
先に挙げたネガティブワードでひたすら検索をしている中で、出会った『HSP』という言葉。
『人いちばい繊細な人』『敏感すぎる人』と訳されたりします。
『HSP』は病気ではなく、生まれ持った気質です。
- 人と長時間一緒にいると、疲れてしまう
- まわりに機嫌が悪い人がいると緊張する
- 細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
- 疲れやすくて、ストレスが体調に出やすい
- 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
- ミスをしたり物を忘れたりしないよういつも気をつける
こんな人はHSPかもしれません。
繊細で傷つきやすいわたしは『これだ!』と思い、診断テストをしてみると、やっぱり当てはまる!
人によって、敏感なものの対象も異なるし、度合いも異なるので、一口にHSPと言っても色んな人がいるのですが、わたしは人の言葉に敏感だなって思います。
わたしはよく、『気にしすぎ』って言われたり、『鈍感力が大事やで』って言われたりすることが多くて。でも、気になるものは仕方ないんです。
『もうちょっと強くならないとね』って言われる度にすごく苦しかった。
『いや、なり方分かってたら苦労しません』って。
繊細な自分はダメなんだとひたすら責めた。
でも、HSPという概念を知って、それが生まれつきのもので、一説によれば5人に1人の割合で存在すると知り、自分だけじゃなかったんだ!と驚きでした。
ずっと性格のせいだと思っていたし、こんなに繊細な人なんて他にいないって思ってたから。
すぐに疲れてヘトヘトになるのも、体力がないんじゃなくて、光や音などの刺激に敏感だから、ということも分かりました。
わたしの数々の悩みの多くは気質によるものだったんだ、と知り気が楽になったのです。
原因がわかったことで、上手く付き合っていけばいいんだと思えました。
何より、悩んでいるのはわたしだけじゃなかった。
とても心強く感じられました。
もしHSPにピンと来たら、専門家さんの本やブログを読んでみてください。
おすすめはHSP専門カウンセラーの武田友紀さん。
2020年の4月には、『世界一受けたい授業』に出演されました。
それにより一気にHSPの知名度が上がったように思います。
【繊細の森】
HSPの概要や診断テストはこちらのページが分かりやすいです!
また、HSP界隈では有名なこちらの本の著者でもあります。
私も読みましたが、『繊細なままでいいんだな』と優しさに包まれるような本です。
内向型
内向型については、こちらの記事につづきます!

ネットビジネス
ネットビジネスについて書いた記事はこちら
