心が楽になる考え方

日々の生活で時間に余裕がないときこそ、余白をつくる。

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デザインを勉強するようになって発見だったのは、余白はつくるものということ。

余白って、文字とかイラストを配置して余ったスペースではないんです!!

意図があっての余白なんです。

 

余白に特化した本もあるほど!

 

余白があることによって、伝えたいことをより目立たせることができます。

初心者デザイナーさんは余白を埋めようとしがちで、画面いっぱいぎゅうぎゅうに詰め込んだデザインを作ってしまう傾向があるようですね。

余白をつくる大切さは、デザイナーの基礎知識みたいなものなのですが、人生でも同じことが言えそうです。

 

日々の生活にも余白を・・・

私たちは日々せわしなく生活しています。

仕事に家事に諸々。

やることはいっぱい。

 

やりたいこともいっぱいあるけれど、「時間ができたらやろう」と思っていても、一向に時間ができない。

 

それは余った時間でやろうとしているから・・・。

 

どうしても優先順位の高いタスクから片づけないと! と思っちゃいますよね。

すると、趣味の時間とか、リラックスする時間は後回しになりがち。汗

「時間に余裕がない」状態。

 

でも、それだと疲れちゃうのです・・・。

 

人生も余白が大事。

あえて時間をつくること。

 

ここで言う余白は「何もしない時間」というよりは、一見何も生み出さないような、生産性のない時間。

 

やるべきことでいっぱいの日々においては、「そんなことやっている暇あったら、他にやることあるよね」って思っちゃうようなこと。

だけど、自分がやりたいと思うこと。

 

私の場合、

  • 漫画を読みたい
  • カフェでまったりしたい
  • ゆっくりお風呂に浸かりたい

など

 

これらはついつい後回しというか・・・犠牲にしてしまうんです。

すると、欲求不満になっちゃう。

ストレスが溜まっちゃう。

 

だからこそ、あえて余白をつくる勇気って大事だと思います。

 

余白と余裕の違い?

余白と余裕は似ているけど、余裕は「必要分以上に余りがあること」を言うらしいです。

 

例えば何も予定がない休日は、時間に余裕があって、ゆっくりと色んなことが出来そうです。

でも、余裕があるからと言って、生産性が生まれるわけでもない。

 

私も「今日は時間があるし、ブログ記事1本書けそうだな♪」と思っていたのに、1日中パソコンに向かっていても書けない・・・なんてことがよくあります。

「何としてでも今日中にアップするんだ!」と根を詰めすぎちゃうと、ご飯を食べる時間でさえ惜しくなる。

 

でも、こういうときこそ、思い切って余白をつくる。

ブログをいったん諦めて、漫画を読む。

お風呂でぼ~っとする。

 

すると、新しい気づきがあったり、アイディアが浮かんだりするんです。

 

時間の余白=心の余白

一見ムダかもと思うようなことも、必要なんですよね。

余白があることで、デザインが洗練されるように。

 

時間に余白をつくることで、心にも余白ができます。

 

何となくダラダラして終わった休日は罪悪感があるけど、

今日はダラダラするぞ!

ぼ~っとするぞ!

と決めて過ごした休日は達成感すらあります。笑

 

ただ、逆に余白を取りすぎると、モチベーションを取り戻すのに時間がかかるので、余白の取り方が私の課題です。汗

 

デザインも、人生も、余白をつくるのが大事というお話でした!