心が楽になる考え方

仕事できない訳じゃない!内向型の脳の特徴を強みにするという考え方

この記事は『「仕事できない×メンタル弱い=死ぬしかない」人生どん底からの生還』のつづきです。

『仕事できないしメンタル弱いから、もう死ぬしかない』と絶望していたところから、立ち直るきっかけになった2つのキーワードをシェアしています。

それが

・HSP
・内向型

の2つ。

この記事では、『内向型』について書いていきます。

 

内向型と外向型は脳の構造が違う

HSPと同様、わたしがメンタルどん底だった時に知ったのが、『内向型』という概念です。
もし、下記のような悩みを持っていたら、あなたも内向型かも。

  • 即答が苦手
  • 考えるのに時間がかかる
  • 集中するまでに時間がかかる
  • 疲れやすい
  • マルチタスク(同時進行)が苦手
  • 雑談が苦手
  • 大人数の集まりが苦手
  • うるさい場所が苦手

わたしは全部当てはまるんですけどね。苦笑

で、『わたしは何でこんなにダメダメなんだろう』と思ってたわけです・・。

でも、これらの欠点が生まれつきの脳の構造によるものだと言ったら、どうでしょう。

内向型の脳の特徴として

  1. 神経回路が長く、情報処理が複雑
  2. ドーパミン感受性が強い
  3. 副交感神経が優位

の3つがあります。

神経回路が長く、情報処理が複雑』だから即答が苦手だし、『ドーパミン感受性が強い』から刺激に弱く、うるさい場所が苦手だったり、疲れやすい。

こんな感じで、わたしが欠点だと思っていたところは、脳の構造上の特徴によって説明がついたのです!!

即答が苦手なのとか、考えるのに時間がかかるのとか、正直、『自分の脳みそ、どこかおかしいんじゃないか』って思ってたくらいです。苦笑

でも、生まれつきそうなってるんだって知って、安心しました。笑

※ちなみに、周りからはおっとりしているように見えるのは、『副交感神経が優位』なことが関係しているそうです。

世の中は外向型向きに出来ているから生きづらい

この世の中は『外向型人間』に合わせてつくられている。

この事実を知れたことも、わたしの中では大きな収穫でした。

学校でも社会でも、外向的であることが求められます。
友だちと遊ばず教室で大人しく座っている子供は大人に心配される。

就職活動をしていて求める人材像でよく目にするのは、『コミュニケーション能力がある人』『明るく元気な人』といった外向的な人。
求人を見る度、『わたしは求められていない・・』って落ち込んでたんです。悲

世の中は、外向的であることが理想とされています。
だから、内向型人間も無理に外向的になろうとして、疲れてしまうのです。

そして、生きづらさを感じてしまう・・。

自己啓発本やビジネス書も、外向型人間が書いたものが多いので、内向型の人間が外向型の方法を試してもうまくいかないのは当然だったのです。

内向型人間には内向型人間のやり方がある

わたしが内向型を知るきっかけとなったカミノユウキさんという方は、内向型を強みにして活かそうと活動されている方なのですが、自分が内向型であることを知り、内向型の特徴を活かす生き方にシフトしたことによって楽に生きられるようになったそうです。

内向型も外向型も、どちらがいいとか悪いとかはない。

内向型は直さなくていい。

内向型人間には内向型人間のやり方がある。

そう教えてくれました。

わたしは自分のことを『仕事が出来ない』とずっと思っていたけど、今までの職場は自分に合った環境じゃなかったり、やり方じゃなかったんだな、って気付けました。

内向型の持つ特徴を知ることで、対処できることも増えたし、必要以上に自分を責めることもしなくなりました。

例1:内向型は休むことでエネルギーが回復する

内向型の人は疲れやすいと先に書きましたが、それは体力がないというよりも、メンタル的なエネルギーの消耗スピードが速いからです。

それは、自分にとって楽しい時間だったとしても、です。

この特徴を知る前は、アクティブに動き回っている人を見ると羨ましく思っていました。

夜遅くに旅行から帰ってきて、次の日仕事でも平気に出勤する友達とか。
次の日仕事なのに、朝方まで飲み屋さんをはしごしている友達とか。

わたしの場合、旅行した翌日は休息日が欲しいし、次の日仕事だったら遅くても21時には家に帰りたいです。笑

また内向型は、一人でいる時間にエネルギーが回復するという特徴もあります。

だから、内向型の人は休むことに罪悪感を感じる必要はなく、むしろ積極的に休むことが良いのです!

カミノさんによれば、『予定がないという予定』をつくっておくといいそうですよ。

例2:一対一の人間関係を大切にする

内向型は、

大人数は苦手だけど、一対一の関係は得意。

雑談は苦手だけど、本質的な会話は好き。

という特徴があります。

私は大学生のとき、無理をして大人数のサークルの飲み会に行ってました。空気になるのを分かっていながら…。

一回でも飲み会を欠席したら、その間にみんながどんどん仲良くなって、置いていかれるのではないかと不安だったんです。

でも、飲み会に行ったからと言って、めちゃくちゃ仲が深まる!ということはあんまりなくて。

むしろ、会話に入っていけない自分に落ち込んだり、いつの間にか片隅に1人ぼっちになってしまって、悲しかったり。飲み会に行く度、消耗していたのです。

でも今になって思えば、わたしが長い付き合いを出来ている友達って、一対一の時間を多く持てた人たちでした。

大人数でワイワイ、みたいな関係の人は、その時は楽しかったりするけど、物理的距離ができた途端、疎遠になってしまいました。

わたしにとって心地良い人間関係は、一対一の関係によってこそ作られたものだったのです。

内向型を知ったことで、自己理解が深まった

内向型の特徴は個人差はもちろんありますが、自分という人間を理解するのに、すごく助けになりました。

生きている中でなんとなくは自分で感じてたことも、ちゃんと『内向型は●●な特徴があるんだよ』と説明してもらえたことで、はっきりと自覚することができました。
休むことでエネルギーが回復するとか、一対一の関係は得意だとか、ですね。

そして内向型に限らず、自分の特徴を理解することで、生きやすい方法を選べるようになると思ったのでした。

わたしはHSPでもあり、内向型でもありますが、これらはあくまで自分の特性の一部分。
自分の中にたくさんある特性を一つ一つ知っていけば、それらを活かしながら、自分らしく生きられるんだろうなぁと思います。

 

内向型プロデューサーのカミノユウキさんのブログ【内向型人間の教科書】はこちら
内向型人間の生きる指針が分かりやすく書かれています。

本も出版されています。内向型を理解するのにオススメです。
この記事もこちらの本を参考にさせてもらいました。