りんごについて

【職歴1】東京の保険会社で働いていたときの話。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

4度目の転職活動中です、りんごです。

今までの仕事を振り返ってみたいと思います。

 

新卒で入ったのは保険会社の事務職

新卒で入社したのは保険会社のグループ会社で、機械処理が出来ない複雑な保険契約の申込書を審査する仕事です。

仕事がとにかく遅かった

ここでは、全員が毎日同じスケジュールで同じ仕事を進めていきます。

つまり、仕事が早い人と遅い人の差が歴然!!

自分の分が終わった人は、まだ終わっていない人の分を手伝ってあげる仕組みです。

仕事が遅い私は、毎日周りに手伝ってもらっているような状態。

私のせいでみんなに迷惑をかけてしまっている。

私なんかいない方がいいのでは。

申し訳なくてたまらなかった。

電話対応が嫌だった

私を一番苦しめたのは電話対応です。

全国の営業店から事務処理について問い合わせが入るんです。

問い合わせしてくるってことは、基本的にややこしい案件です。

私、話を聞いて状況を理解するのが苦手というか・・・。

とりあえず相手が言ってることを必死にメモして、折り返しますと言って電話を切った後で、解決に必要な情報を聞けてなかったり。

かなり要領悪いんです。

そんでもって、口で説明するのも下手っぴで。

あの説明の仕方で大丈夫だったかな?と後から不安が襲ってきたり・・・。

電話が鳴るたび、ビクビクしてました。

あー次は何を聞かれるんだろう・・・って。

 

忙しい部署だった

それから、私の配属先は一番忙しい部署で。

始業は9時なのに、8時20分くらいから仕事の準備が始まります。

他の部署の人たちが始業後に行う準備作業を、私の部署では始業前に終わらせます。

他の部署に配属された同期は、9時ギリギリに出勤しているというのに・・・。

お昼休みもデスクで食べて、食べ終わったらすぐ仕事の続き。

会社には食堂があって、他の部署の人たちはお弁当の人も含め食堂でゆっくり食べてます。

私の部署は、ゆっくりご飯を食べられるのは月に2~3日。

ほぼ毎日残業で、定時で帰っていく他の部署の同期がうらやましかったなぁ。

 

他にも細かいストレスはたくさんあったけど主にこんな感じです。

 

1年目は仕事を覚えるのに必死だったけど、2年目にはもう精神的に弱っていて、仕事辞めたくて仕方なかった。

 

でも、父親には「意思(石)の上にも三年やで」って言われて。

3年は頑張らなきゃって、毎朝自分を鼓舞しながら仕事に行った。

 

結局、目標の3年を過ぎ、3年8ヵ月この会社で頑張りました。

弟の就職が決まるまでは辞める訳にはいかないな、という長女の責任感からです(^^;

 

この会社を辞めた後、3ヵ所の職場を経験することになるのですが、一番辛かったけど、一番長く続いたのもここです。

 

お給料も良かったし、人間関係も悪くなかった。

残業が多かったとはいえ、ちゃんと残業代ももらえたし。(始業前のは出てないけど)

もうちょっと私に能力があって、もうちょっとメンタルが強かったら、今も東京で仕事してたかもしれないな・・・。