以前こんな記事を書きました。
私は以前、強み発見の教材を買って自己分析をしたことがありますが、見事に挫折・・・。
何もない自分にも強みがあれば自信になると思っていたのに、結局これといった強みを見つけられなかったのです。
でも、「強み」⇒「魅力」と言葉を変えてみたら、「何もない」という意識が180度変わりました・・・!
という訳で、この記事では、私が実際に感じた強みと魅力の違いを改めてまとめてみました。
強みと魅力の違い
イメージの違い
強み・・・
- 優劣を連想してしまう
- 他人より抜き出るぞ!勝つぞ!なイメージ
魅力・・・
- 優劣がない
- みんな違ってみんないい
具体的な違い
強み・・・
- 他人より優れているスキル
- 知識
- 実績
- 成功体験
- 長所
魅力・・・
- 想い(好きなこと、夢中になれること、興味があること、どうありたいか)
- 経験(黒歴史含む)
- 感情(ネガティブ含む)
- ダメなところ
強み探しの落とし穴
強みは「他の人との競争に勝っていくための武器」という感じがしますよね。
すると、「他人にはない自分だけのもの」を見つけようとしてしまいます。
強みって、他人との比較ありきなのです。
それで、自分には強みなんかない・・・って落ち込んでしまったりします。
それに、自分よりすごい人が現れたとき「自分なんて」と否定してしまうことになります・・・。
でも、魅力なら・・・
「魅力」なら誰かに勝つ必要はないなぁって思いました。
魅力に感じるかどうかは、人ぞれぞれで・・・。
細い人が好きな人もいれば、ぽっちゃりな人が好きな人もいて。
ラーメンだって、スープの違いはもちろん、麺の太さで好みが分かれたり。
どっちが優れていて、劣っているとかはないと思います。
想いに共感して、応援のために商品を買おうってなるときもありますよね。
クラウドファンディングも良い例かと。
黒歴史も、ネガティブ感情も、ダメなところでさえも魅力に!
どうして自分がダメだと思っていることも魅力になるのでしょう?
それは「共感」になっていくからです。
自分と似た境遇だったり、同じような悩みを持つ人がいると、共感しますよね。
そんな人が頑張る姿を見たら、応援してあげたくなったり、自分も頑張ろうって思えます。
少年マンガも、私は自信満々でめっちゃ強いヒーローよりも、自信なくても弱くても進んでいくヒーローの方が格好いいなって思います。
つまり、人と比べてどうこうではなくて、自分のどんなところも全て魅力になりうるということなんです!
これって、すごいことだと思います!
「強み」という視点だと、人より劣っているところは役に立たない・・・と切り捨てられちゃうけれど。
魅力という視点だと、どんな自分も活かしていけるんです!
磨いてこそ、魅力として輝く!
とは言っても、「こんな自分のどこが魅力なの?」って思うかもしれません。
そんな時は、いまはまだ「魅力の原石」が自分の中に眠っているんだと思うといいですよ!
ただの石ころだと思って、何もしなければただの石で終わってしまう。
だけど、磨けば輝いていきます!
自分の魅力や自分の良さは、自分では分からないもの。あなたの魅力を見つけてくれる人がきっといます!
自分らしさを大切にすれば、ネガティブさえも魅力になるのです!?