無職日記

【無職日記⑬】人生という大きな視点で見つけた、納得のいく答え

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前回の無職日記では、

独立の方向に振り切るか、就職活動をちゃんとやっていくか

で悩んでいる話を書きました。

前回の記事をアップした後にブログの先生と少し話す機会があり、出口が見えてきたので今日はその話を書こうと思います!

 

会社勤めを選んだら負け?

私のもやもやの原因。

どこかで「会社勤めを選んだら負けだ」という縛りがあったのだと思います。

運気の流れ的には独立の方向へ行けと感じているのに、ここで就職を選択して良いのかなぁって。

 

それに、成功している人って退路を断っているイメージがあったんですよね。

プレッシャーの中でとことん自分と向き合って。才能を開花させて。

貯金が底をつきそうな状況でも、諦めずに自分を信じて続けて行った。

そんなアーティストさんの話とかを見聞きすると、そこまでやらないとダメなんじゃないかって。

 

でも、私はお金のことを考えると不安で、やりたいことにも集中できない。気が散ってしまう。

派遣はもうやめるって決めたんじゃないの?

フルタイムはやめるんじゃなかったの?

お金の不安を解消したいと思うと、決めていたことが、ことごとくひっくり返ってしまう。

意志が弱い、覚悟がない、結局安定をとるのね。

そんな言葉が頭に浮かぶ。

 

今までブログにも葛藤の様子を書いてきたけど、結局普通に就職しちゃうのか・・・。

そんな姿、格好悪いんじゃないかって。

そう思っていました。

 

会社勤めもOK

机に向かってやるだけがコンテンツ作りじゃない。

集中するために仕事を探すのもいいんじゃないか。

 

ブログの先生にそう言われて、ふっと心が軽くなるのを感じました。

ブログの先生は昔、借金2000万円を完済した経験があって、返済のためにやりたくない仕事もしていたけど、ブログの存在があったからやっていけたそうです。

先生
先生
どっちかしかやってなかったら、うまくいかなかったと思う

 

やりたいことに全集中すると言っても、24時間やらないといけない訳ではない。

エネルギーの波は上がったり下がったりだから、乗らないときもある。

外で働くことでエネルギーが循環してコンテンツに活かされる場合もある。

そんなお話でした。

たしかに無職になって半年、生活がマンネリ化しているところがありました。

一人暮らしだから話し相手もいない。

余計な出費をしないように外出も極力控えて、趣味のカフェ巡りも我慢していました。

りんご
りんご
引きこもりすぎて生活に変化がない・・・

ダラダラと時間が過ぎることに焦りもあって。

このまま独立に専念しても、現在の延長のような気がしていたのです。

 

結局何でもいい

もう一つ楽になったのは「心惹かれない会社でも行っていい」という言葉でした。

というのも、「ここだ!」って思える会社じゃないとダメだと思い込んでいたからです。

 

派遣切りになった前職の職場は、就活で焦って「ここでいいか」と妥協しちゃいました。

その一つ前の人生で唯一働きやすかった会社は、「ここで働けたらいいな」と思えた会社でした。

過去の経験から、妥協で決めるのは良くないと思っていたんです。

 

でも、「結局何でもいいんだ」と思えて楽になりました。

 

優柔不断でも変わっていないもの

めちゃくちゃ優柔不断な自分が嫌でした。

でも先生に言われて、揺らいでいないものもあると気がつきました。

 

魅力発見講座をつくっていくということ。

そこへの想いは変わっていなかった。

2年前はコンテンツをつくるかどうかでぐるぐるして結局辞めちゃったけど、いまはコンテンツにベクトルが向いている。

先生
先生
届けていくんだ! という想いを感じたよ

 

それで、ハッとしたのです。

私はまた手段ばかり考えていた! って。

 

ここ最近、独立に向けて集中すべきか、やっぱり働くかでずっと悶々していたけど、独立は手段であって、目的じゃない。

もちろん将来的に独立したいというのはあるけれど、今独立しないとダメということでもない。

向かっていきたい未来は先輩たちと町家カフェをつくって、生きづらい人のための居場所をつくること。

そのためにまずは出来ることからと思って、魅力発見講座を作りたいと思ったんですよね。

 

そこが変わっていないのなら、独立でも就職でもどっちでもいいのでは?

就職か独立かどっち? で考えていたので、視野がすごく狭くなっていました。

 

人生という大きな視点で考えたら

視点を変えたら、いろんなこだわりが解けていくのを感じました。

 

一つは職種。事務はやらないと決めていたけど、事務でもいいんじゃないかって。

前々職は「事務はもうやらない!」と決めたときに、とんとん拍子に出会えて、やりがいをもって働けた。

それが一つの成功体験だった。

不安でも怖くても本音を選んだ時、道が開ける感覚があったのです。

 

このときの本音は「デザインをやりたい」というところだった。

でも、今は「魅力発見講座をつくりたい」

 

履歴書は職種が一貫していた方がいいとも思ってたけど、未来の目的地は「デザインを極めること」ではない。

りんご
りんご
だから職種は何でもいいのかなって思いました

 

もう一つは「就職すると、不安に負けたことになる」という思い込み。

「不安でも怖くても本音を選んだ時、道が開ける感覚」があったからこそ、不安の声は採用しちゃいけない って思っていました。

 

今回の場合は「独立の方向に行きたいけど、お金が不安」。

だから、ここで独立を選ばないのは負け、みたいな感覚がありました。

でも、独立は手段だと気付いたら、不安ちゃんの声をかたくなに拒否するのも違うな って思いました。

現在のミッションは「魅力発見講座をつくる」。

別に不安ちゃんがそれを邪魔している訳じゃない。

 

お金が減っていく状態が続くと、焦って目がお金になっちゃう。

結果を急ぐのは私にとって良い状態じゃない。

そういうのを分かっているから、今回は声が大きいんだなと思いました。

 

 

自分の中のいろんなキャラクターがそれぞれ意見をわーわーと言っていて、どれを採用したらいいか分からなかったけど・・・

就職しても独立に専念しても、どちらを選んでも、ミッションを遂行するのみ。

目的を再確認したら、みんな同じ方向を向いていたんだ と気付くことができたのでした。

 

納得のいく答え

そういう訳で私は「就職」を選ぼうと思います。

エニアグラムも学び始めたところだし、実際に人と関わる中で深めていきたい、というのもあります。

もちろん人間関係の不安、派遣切りの不安はあるけど、何かしら学びはあると思うので・・・!

 

これが私にとって「納得のいく答え」でした。

ちょっといいなと感じる求人から応募をはじめているので、また動きがあればブログに書こうと思います。