人生を変えたいと思って、環境を変えるという人は多いと思います。
しかし、環境を変えるだけで終わっているならちょっと惜しいかもしれません!
友人に気づかせてもらった大事なことをシェアしたいと思います。
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人生を変えるために3つの変えること
私はこの度7年ぶりに実家を出ることにしました。
理由は、「人生を変えたい」と思ったからです。
人生を変えるには以下の3つを変えると良いそうです。
- 仕事を変える
- 住む場所を変える
- 人間関係を変える
私はメンタルを崩して仕事を辞めてしまい、3ヵ月くらい家に引きこもっていました。
実家でのぬくぬくした生活はとても居心地が良かったけど、「私このままだと本当にニートになる・・・」と将来が不安でいっぱいになりました。
このままではいけない、と心底思いました。
私は思い切って田舎の実家を出て、都会で働くことに決めました。
つまり。
住む場所が変わります。
仕事が変わります。
人間関係が新しくなります。
まずは、派遣会社に登録。
そしてシェアハウスを契約。
心の準備なんて出来ていなかったけど、気が変わらないうちに「もう行くしかない」という状況を作りました。
不安症の私は、決定を後回しにすれば絶対に現状維持を選んでしまうと思ったからです。
人生を変えるのはとても不安
仕事と住居が決まって、本当に後戻り出来ない状況になりました。
田舎を出て行くと決めたのは自分のはずなのに、心のどこかで後悔しているんですよね・・・。
心と行動が伴っていないことは自分でも分かっていました。
心を置き去りにして、体だけが先に進んでいたのです。
だから、実家を出る日が近づいてくるたび、不安で不安で仕方なくて。
「人生を変えるぞ!」と思い切ったのに、新生活にドン引きしている自分がいました。
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「やりたいこと」「なりたい自分」のビジョンを描く
そんなとき、地元の友人と久しぶりにランチに行きました。
新生活が不安で仕方ないという話をすると、こう言われました。
「りんごちゃんは、不安なことは感情までリアルに想像できるけど、やりたいことに対してはあまり想像できてないよね。」
「『〇〇やりたいなー』で止まっていて、その先がない感じ。ワクワクすることにもっとフォーカスしたらいいんじゃないかな。」
「あとは、どういう自分になりたいか明確にしておいた方がいいよ。やりたいこと全部やり終えるまで地元に戻ってこないくらいの勢いでさ。」
私はハッとしました。
仕事がうまく行かない想像とか、またメンタルを崩している想像とかは簡単にできてしまうのに、やりたいことをやってる自分や、行きたいところに行っている自分がどんな感情かなんて全然想像できない・・・。
それに、「自分を変えたい」とか「人生を変えたい」と漠然と思っているけど、
どんな自分になりたいか
どんな人生にしたいのか
って具体的に考えたことなかったな・・・。
環境を変えることはスタート地点
私は過去に自分を変えるために色々挑戦してきたけど、環境を変えることがゴールになっていたように思います。
環境を変えたら自動的に自分が変わると思っていたのです。
でも、実際は周りの状況に流され、落ち込んだりして、
「挑戦するんじゃなかった」
「大して変われなかった」
と思うことが多かったように思います。
「こうなりたい」というビジョンが明確でなかったので、挑戦を決めた時の決意がゆらいだり、自分を見失ったりしていたのだと気づきました。
やりたいことを書きだす
友達に勧められたのが、新生活でやりたいことを100個書きだすというもの。
100個ってなかなか出ないんですけどね。
頭の中で思っているだけじゃなくて、文字として書き出しておくと、意識にも残りやすくなります。
そして、書き出したやりたいことを見ながら、ワクワクな気分に浸ります。
まとめ
人生を変えるために環境を変える場合、環境を変えることでどうなっていきたいかと考えることが大事です。
そのために、
- 不安ではなくワクワクにフォーカスする
- なりたい自分を明確にする
ということを意識するとより良い方向へ進んでいけるんじゃないかと思います。
新しい環境に挑戦するあなた、一緒にがんばりましょう!
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