私はつい数ヵ月前まで、「仕事ができないしメンタル弱いから、もう死ぬしかない」と本気で思っていました。
うつ病の手前みたいな状態になり、仕事を辞めてしまい、実家でひたすら引きこもる日々。
自分の未来に絶望を抱き、誰にも迷惑かけずに楽に死ねる方法を考えていたくらい、どん底でした。
でも現在は再就職を果たし、実家を出て一人暮らしをしています。
この記事では、私がどん底から立ち直るきっかけになった3つのキーワードをシェアしたいと思います。
どん底だった数ヵ月前
私は社会人生活10年のうちに転職を4回経験しています。
現在は5社目の職場です。(そのうち無職の期間は合計で2年ちょっとあります。)
- 仕事ができない(スピードが遅い、対人スキルが低いなど)
- 些細なことですぐ落ち込んで、うつ状態になる
というのが大きな悩みで、うまくいかない度に転職を繰り返しました。
「職場から逃げても自分からは逃れられない」というのは分かっていました。
だからこそ「どこへ行っても同じことを繰り返す」という意識が強かったです。
転職回数が増える度に「どこへ行ってもダメなんだ」「働くのが向いていない」という思いが増していきました。
挙句の果てには「人間が向いていない」という結論に達しました。
極端ですよね(苦笑)
でも、心の底からそう思っていました。
スマホ片手に超ネガティブワードで検索する日々でした。
仕事できないから死ぬしかない
メンタル弱いから死ぬしかない
社会人向いていない
人間向いていない
エトセトラ。
希望の光が差し込んだ3つのキーワード
私がどん底に落ち込んだメンタルを立て直すことができたのは、
「こんな自分でもどうにか生きていけるのではないか?」
と希望をもつことができたからです。
それが、下記の3つのキーワード。
- HSP
- 内向型
- ネットビジネス
順番に見ていきたいと思います。
こちらの記事では、2021年9月30日~2023年11月11日の間、「3つ」ではなく「2つ」のキーワードとして「HSP」と「内向型」のシェアをしていました。
いろいろ葛藤があり、3つ目の「ネットビジネス」という言葉を外していたのですが、過去の自分の記録として執筆当初の内容に戻すことにしました。
(※2023年11月11日追記)
①HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
ネガティブワードでひたすら検索をしている中で出会った「HSP」という言葉。
「人いちばい繊細な人」「敏感すぎる人」と訳されたりします。
「HSP」は病気ではなく、生まれ持った気質です。
人と長時間一緒にいると疲れてしまう
まわりに機嫌が悪い人がいると緊張する
細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
疲れやすくてストレスが体調に出やすい
一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
ミスをしたり物を忘れたりしないよういつも気をつける
こんな人はHSPかもしれません。
繊細で傷つきやすい私は「これだ!」と思い診断テストをしてみると、やっぱり当てはまる!
人によって敏感なものの対象も異なるし度合いも異なるので、一口にHSPと言っても色んな人がいます。
私は人の言葉に敏感だなって思います。
私はよく「気にしすぎ」って言われたり、「鈍感力が大事やで」って言われたりすることが多くて。
でも、気になるものは仕方ないんです。
「もうちょっと強くならないとね」って言われる度にすごく苦しかった。
繊細な自分はダメなんだとひたすら責めた。
でもHSPという概念を知って、それが生まれつきのもので、一説によれば5人に1人の割合で存在すると知りました。
自分だけじゃなかったんだ!と驚きでした。
ずっと性格のせいだと思っていたし、こんなに繊細な人なんて他にいないって思ってたから。
すぐに疲れてヘトヘトになるのも、体力がないんじゃなくて光や音などの刺激に敏感だから、ということも分かりました。
私の数々の悩みの多くは気質によるものだったんだと知り、気が楽になったのです。
何より、悩んでいるのは私だけじゃなかった・・・!
とても心強く感じられました。
もしHSPにピンと来たら、専門家さんの本やブログを読んでみてください。
おすすめはHSP専門カウンセラーの武田友紀さん。
2020年の4月には「世界一受けたい授業」に出演されました。
それにより一気にHSPの知名度が上がったように思います。
【繊細の森】https://sensaisan.jp/
※HSPの概要や診断テストはこちらのページが分かりやすいです!
また、HSP界隈では有名なこちらの本の著者でもあります。
②内向型
内向型については、こちらの記事につづきます!
③ネットビジネス
ネットビジネスについて書いた記事はこちら
繊細・ネガティブな自分が嫌い、受け入れられない・・・
そんなときに心が楽になる考え方はこちらに。