最近「自意識」からなるべく離れるように心がけています。
人からそっけない態度を取られると、
「嫌われてるかも」
「私、何かしたかな?」
そんなことばかりを考えて、いつも意識が自分に向いていたのです。
今日は、そんな私が「自意識過剰をやめたら、職場の人間関係がスムーズになった話」をお届けします。
職場でなじめず、しんどかった
今の職場は、5月の下旬から働いています。
6月~7月は職場でなじめず、しんどい時期が続いていました。
同じ部署の人たちと食べているのですが、一人、苦手な男性社員Cさん(20代)がいました。
他の人には話しかけて楽しそうにしているのに、私には全然話しかけてこないんです・・・。
いつもだれかとワイワイ喋っているので、私から話しかけるタイミングも掴めませんでした。
業務上も関わりがないため、話す機会がないままズルズル・・・。
挨拶してもそっけない感じがあったりで、「嫌われてるのかな?」と思っていました。
あんまり仲良くなれていない人がいると、会話の輪に入っていきづらい。
だから、お昼休みは疎外感を感じることが多くて・・・。
とてもしんどい時間になっていたのです。
自意識との闘い・・・!
今の職場に入ってからの気づきの一つに、「自意識の過剰さが人間関係の破綻を招いている」というものがあります。
詳しくは下記の記事に書いたのですが、「先に心を閉ざしていたのは自分だった」という学びがあったんですね。
なので、このCさんに対しても、自意識から離れるように努めました。
例えば、挨拶してそっけなくても、「朝だし、眠いのかな」とか「嫌なことあったのかな」とか思うようにしました。
悪い想像をしないように心がけたり、都合の良いように解釈するようにしました。
ある日、自然に話せた!
7月も終わりのある日、私は給湯室で作業をしていました。
すると、出先から戻ったばかりのCさんがお茶を飲みに入ってきました。
正直、気まずいな・・・と思ったのですが、「お疲れさまです」とだけ挨拶して作業を続けました。
すると、Cさんの方から「暑いですね~」と声をかけてくれたんです!
そこから、
という感じで会話が続いていきました。
そして、どこに住んでいるかとか、本社に来る前の業務のこととか、奥さんの話とかになって・・・
びっくりするくらい、自然と話せてしまったのです!!
自意識のバリア
きっと、今までの私ならこんな風に話せなかったんじゃないかと思います。
今までは「嫌われてるかも」という自意識の分厚いバリアを纏っていました。
しかもやっかいなことに、「何か話さなきゃ」という強迫観念がありました。
これも自意識から生まれたもので、「この人の事を知りたい!」という純粋な気持ちではなく、パフォーマンスで話しかけていたのです。
それで必死感が出て、変な間が生まれたりして。
態度が不自然になって、空回ってたんだと思います。
だけど、その自意識からも離れるために、無理に話しかけるのをやめるようにしました。
そうすることで、自意識のバリアが薄くなって、自然な感じで会話のキャッチボールができるようになったのかなと思います。
自意識から離れると、いい方向に進んできた!
今回の件がきっかけで、Cさんに対して「なんかもう大丈夫かも!」と思えるようになりました。
Cさんの方も警戒心が解けたのかな?という感じがあって、この日以降、色々話しかけてくれるようになりました。
お昼休みも喋れるようになりました。
おすすめの飲食店を教え合ったり、お菓子を分けてくれたり・・・。
しんどいお昼休みが、楽しい時間に変わっていったのです。
今までは自意識過剰なせいで、自分から距離を取ってしまうことがとても多かったけれど・・・
自意識から離れると、いい方向に進んできたなぁ・・・と感じています。
まだまだ自意識過剰だけど
そうは言っても、長年の思考の癖なので、自意識過剰はすぐには直りません(^^;
自動反応的に「嫌われてるのかな」と思ってしまいます。
だけど、そんな自分に気付いていくのが大事だと思うのです。
こんな感じで。
以上、「自意識過剰をやめたら、職場の人間関係がスムーズになった話」でした!
最後までお読みいただきありがとうございました♪