
自分が今やっていることが、行きたい未来に本当につながっているのか?
そんな風に不安になること、ありませんか?
はたまた、自分がどこに向かっているのか分からなくなったり。
先が見えないってすごく怖いですよね・・・。
でも、おげんさんは「お先真っ暗」はとっても面白いのだと言います。
今日は、「おげんさんのサブスク堂」より心に残ったシーンをご紹介します。
未来が見えないときに
「おげんさんのサブスク堂」はNHKの音楽番組。
おげんさん(星野源さん)と豊豊さん(松重豊さん)が音楽への愛をひたすら語る、という番組です。
そこに羽生結弦選手がゲストとして出演していました。
そこで、おげんさんが羽生選手に対して、この先の展望を尋ねる場面がありました。
おげんさん
じゃあこの先こうなりたいなとか挑戦してみたいなとか、そういうことってある?
羽生選手
何か今すごい先が見えなくて
正直、未来って何ですかとか、将来やってみたいこと何ですか、みたいなことを言われたときに、本当に何も分かんないなって思ってて
それはそれですごく怖いし不安だらけなんですけど、何かある意味では可能性が無限大ってことかって思って
開き直りながら努力して、とにかく自分が人生終えるときに、いいもの残したなって胸張っていられるように、毎日過ごしたいなとは思います
おげんさん
未来が見えないっていうのは一番いい状態なんで
豊豊さん
本当です
おげんさん
こうなりたいとか、ああなろうとか、そういうのがしっかりあるうちは誰かがやってることをビジョンにあるから
やっぱ最先端で、誰も行ってない島に一人で降り立っている、その先が真っ暗っていうのはとっても面白くて、はたから見ると未来がある
でも自分は未来を感じられないっていうのが、多分一番面白い表現者としての状態なんだと思うんだよね
今、自分もそうで、そういうときってすごい不安になるの
すごい怖いんだけど、でも多分それは10年後の、思い返すとあの時面白かったなっていう、振り返れるものになると思う
オリンピックの金メダリストでさえ、未来が見えなくて不安になるんですね・・・。
不安はどんな人の中にもある。
不安の中で、自分にできることは何なのか、もがく。
その先に自分だからできることが見えてくる。
今日は、おげんさんのサブスク堂より、おげんさんの言葉を紹介させていただきました。