無職日記のそのあと

【無職日記のそのあと①】職場の人間関係。入社早々やらかした!?

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こんにちは!りんごです。

5月の中旬から、新しい職場で働き始めてもうすぐ1ヵ月!

 

7ヵ月半の無職の様子を綴った無職日記が好評だったので、今日は、その後どうなったのか・・・報告をかねた日記を書いていこうと思います。

 

職場の人間関係、今度こそ失敗したくない!と思っていたら・・・

いきなりやらかしたー( ;∀;)

 

新しい職場はどんなところ?

食品会社の広報部門で働いています。

私は本社勤めなのですが、90人くらいの人がいてアットホームな雰囲気。

部署関係なく社員さん同士の距離が近い印象です。

 

アットホーム・・・聞こえはいいけれど、そこに馴染めるかはまた別の話で。

入社当初より、嫌な予感がしていました。

 

なぜなら、40~50代の女性社員が多いのです!!

りんご
りんご
女社会や・・・(ガクブル)

これだけ女の人がいたら、何かあるに決まっている!!

 

直属の上司Aさんも女性で、正直、苦手なタイプです(>_<)

テキパキとしていて無駄な動きが嫌いそう・・・。

私は動きがとろいし、要領を得ない喋り方をしてしまうので、「あ、やばい、今イライラさせちゃったかも」というような場面も。汗

 

私はここでやっていけるんだろうか・・・

というのが入社1週目の正直な感想でした。

 

とにかく笑顔を心掛けた

入社してから、ただ一つ心掛けていたのは「笑顔でいること」です。

 

「笑顔で挨拶できたら100点ですよ」

入社前、不安でいっぱいだった私に、ブログ仲間さんたちがエールを送ってくれていました。

 

私は基本的には笑顔でいるようにしています。

でも、緊張すると途端に笑顔が消えます・・・。

りんご
りんご
怒ってんの?と勘違いされたこともある

 

笑顔で対応してくれる人は、こちらも安心して自然と笑顔になれるんです。

でも、真顔で対応されると、不安になって顔がこわばる・・・。

 

上司Aさんへの報連相のときも、内心はドキドキです(>_<)

今までの私なら完全に委縮しちゃってるけど、普段よりも笑顔を意識するようにしました。

 

入社早々2週目でやってしまった!?

1週目をなんとか乗り切り、2週目に入ったとき、

早速試練が訪れました・・・!!

 

出社したら、まずロッカールームに立ち寄って、カバンを置きに行くのですが。

いつもロッカールームで顔を合わせる、50代のBさんがいて。

Bさんは私より先に来ていて、ロッカールームの奥にいらっしゃいました。

 

Bさんがロッカールームを出るときに私の横を通るので、いつもそのタイミングで挨拶していました。

 

そういう日が2~3回続いたある日・・・

いつものように、挨拶しようとすると・・・

 

あのさぁ!

入るときにノックするとか、おはようございますって言うとかしてくれへん!?

 

と注意されて・・・!

 

りんご
りんご
!?

私は突然の出来事に頭が真っ白になりました。

 

でも、とりあえず笑顔で明るく対応だ・・・!

 

りんご
りんご
あ、すみません、(ソファで休んでるかもしれないし)邪魔しちゃ悪いと思って・・・

Bさん
Bさん
誰が入ってきたかわからないんで!

りんご
りんご
分かりました!次からそうしますね~!!(ニコッ)

と、その場はなんとか切り抜けましたが・・・

Bさんが去った後、すっかり落ち込んでしまいました。

 

ああああ、怖い人(仕事中よく怒ってる)にいきなり目をつけられてしまった。

社会常識のない人間って思われた。

失敗した。

もう終わりだ!!

泣きそうです。涙

気持ちを落ち着かせるために、一旦トイレへ駆け込みました。

 

今までだったら・・・

今までだったら、キツイ言い方をされてしまったら、完全に「敵認定」していました。

 

私のこと、嫌いなんだ。

そうじゃなかったら、こんな言い方しないはず。

 

一度でも「怖い、苦手だ」と思ってしまったら、もうダメなんです。

一気に委縮しちゃいます。

りんご
りんご
私の心の平穏を乱すものは、みんな敵!!

 

だけど、今回の就職は、最近学んだエニアグラムの実践の意味合いもあります。

性格分析の一種であるエニアグラムによると、人はそれぞれ「根源的な恐れ」を持っていて、その恐れから逃げる過程で性格が形成されていくそうです。

例えば「人からコントロールされることを恐れる」人は、自分が主導権を握ろうとします。

 

人の言動には理由があるんです。

何かを守ろうとしているんですね。

 

そういうのを学んだ私は、とある呪文を唱えました。

りんご
りんご
敵じゃない、敵じゃない、敵じゃない・・・

Bさんがキツイ言い方をしてくる理由は分からないけど、でも、わざわざ注意してくれるなんて、ありがたいことじゃないか・・・。

そう思うようにしました。

 

次の日、思いがけない出来事が!

次の日は、ちゃんとノックと挨拶をしてからロッカールームに入りました。

その日もBさんと一緒になってしまい、内心ドキドキしていたのですが・・・

 

な、なんと!

 

「今日、電車大丈夫だった?」と声をかけてくれたのです!!(@_@)

 

この日は電車がトラブルで動かなくなっていたのですが、振り替え輸送で通勤できた旨を伝えると、「どこに住んでいるの?」という話になり、普通に雑談をすることができました。

 

別の日も「お昼はどこで食べているの?」と聞かれました。

社内の休憩室は狭いので、みんな会議室とかに分かれて食べているのですが、

「基本は同じ部署の人と食べているんですが、外出してることも多いので、〇〇さんたちと食べたり、■■さんたちと食べたりしています」と伝えると、

「たまにはこっちにも来てくださいね~」と言ってくれました!驚

 

先に心を閉ざしていたのは自分だった

なんだ、嫌われている訳ではなかった・・・。

私は拍子抜けしました。

「自分から心を閉じなくてよかった」と思いました。

 

と同時に、

今まで先に心を閉ざしていたのは私の方だった・・・!

とハッとしたのです。

 

私は相手の表情や言動に過剰反応して、悪い方に深読みしちゃうところがあって。

相手の背景とか状況をくみ取るのが苦手なので、塩対応されると「私への嫌悪感」だと受け取ってしまいます。

りんご
りんご
実際は、ただ相手が忙しくて余裕がなかっただけかもしれないのに・・・

 

自分を守ろうという意識が強くて、「これ以上傷つきたくない」と距離を取ってしまうことが、とても多かったのです。

 

今まで、どれだけの人たちに対して心を閉ざしてきたんだろうか・・・。

そんな風に気付かせてもらった出来事でした。

 

人間関係の課題はまだまだあるけれど

Bさんへの苦手意識が完全に消えた訳じゃないし、他にも苦手に感じる人は何人かいます。

会社に馴染むところまではいってないし、課題はまだまだある。

 

だけど、職場の人間関係でつまずきがちだった私にとって、ちょっとだけ何か掴めたような感覚がありました。

 

まだうまく言語化できませんが、意識を自分から人に向けてみるのが大事なのかなぁと。

「嫌われたかも」「こう思われたかも」という自意識の過剰さが、メンタルをむしばみ、今までの人間関係の破綻を招いているような気がしました。

 

エニアグラムを学んだおかげで、意識をちょっとだけ相手に向けてみるきっかけになったのかなと思います。

りんご
りんご
Bさんは何タイプで、何を守ろうとしてるんだろう?と考えてみたり

 

課題が多いということは、まだまだ成長できる余地があるということだし、ブログでも届けられるものがあると思うので・・・!

悩みに一つひとつ向き合っていきたいなと思います。

 

以上、「入社早々やらかした!?」と落ち込んだけど、自分から心を閉じない大切さを学んだという日記でした!

 

 

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