絵の練習よりマーケティングの勉強を優先するのは、自信がないからこその作戦です。
こちらの記事は、絵が下手・自信もないけど、イラストを仕事にしたい30代女の実践記の第4話です。
現在、インターネットでお仕事をするため、ビジネスを勉強中。
日々の学びや気づきを綴りながら、イラストで収入を得るまでの道のりを記録していきます。
第3話はこちら ↓

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絵の練習よりマーケティングの勉強を優先する理由
私はイラストで収入を得るために、今マーケティングの勉強をしています。
絵が下手で自信がないならビジネスの勉強をするよりも「先に絵の練習をしては?」と思うかもしれません。
確かに、絵は上手であることに越したことはないと思います。
私も長い間ずっと「絵が上手じゃないと仕事には出来ない」と思い込んでいました。
レベルの低いイラストを人前に出すのも怖くって。
もっと上手になってから人前に出そう。
そうやって自分の中だけに仕舞い込んでいたんです。
しかし。
「もっと上手になってから・・・」っていつ来るんでしょうか??
自分のイラストに自信がないと思うのは、世の中には絵が上手な人ばかりで自分の絵なんて選んでもらえない・・・と思うからで。
でも、絵の練習をして多少上手になったとしても、上には上がいます。
「自分より上手な人がいる」状態がなくなることはない。
だとしたら、いつまで経っても自信を持てる日なんて来ないんじゃないか・・・と。
私は今までの人生は、自分にないものばかりを求めていました。
コミュニケーションが苦手だから、大学で大人数のクラブに入って人馴れしようとしました。
人前が苦手だから、克服したくてクラブでリーダー職に立候補しました。
就職で役に立つかな?という理由で資格の取得に走りました。
自分なりにいろいろと挑戦してきたことは、褒めてあげたいと思います。
でも、挑戦の動機が「不足を補うこと」でした。
だから、うまくいかなかったときや、期待していた成果が得られなかったときに
「やっぱり大して変われないじゃないか」
「私はやっぱりダメなんだ」
とさらに自信を失ってしまいました。
あるものに目を向けようとしなかったんです。
というか、自分には何もないと思っていました。
2019年の秋に内向型やHSP(繊細さん)という概念を知り、性格を直そうとするのではなく活かしていこうという考え方に出会えました。
そのおかげで「自分を変える」から「自分を活かす」方へシフトしていこうと思えました。
「自分には何の取柄もない」と諦めてばかりの人生から、「自分にできることは何かないかな?」と思えるようになったんですよね。
そんな価値観の転換期に、「自信がないからこそ好きなことをやろう」と情報発信してくれている方に出会いました。
その方が教えてくださった「自分とお客さんをつなぐ赤い糸」というマーケティングの考え方は、まさに私の価値観と共鳴するものがありました。
だから私は今、絵の練習をして不足を補うよりも、マーケティングの勉強をして「今の自分だから届けられること」 をみつけることを優先しています。
自分が活躍できるフィールドを探っているような状態です。
これは、自信がないからこその作戦でもあります。笑
でも、勉強と言っても、机に向かってガリガリやってる訳ではなくて、実践しながら・・・です。
マーケティングの第一歩は自分の魅力探し
マーケティングの第一歩は「自分の魅力探し」です。
まずは自分を知ること。
自分の何をお客さんに届けるのか、を見つける必要があります。
自分は何が好きで、何に興味があって、どんな価値観を持っているのか。
また、自分ではだめだと思っている部分も実は良かったり・・・。
この辺りはまたそのうちブログに詳しく綴りたいと思いますが、今は置いといて。
そして、自分の魅力はアウトプットすることによって知ることができました。
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自分の魅力はアウトプットが教えてくれる
自分が出来そうなところから外に出してみるってすごく大事だと思います。
イラストが上手い人なんて世の中にはいっぱいいる・・・と頑なに自分の中に仕舞い込んでいたら、誰にも知ってもらえないし、反応ももらえない。
外に出すことでマイナスな反応をもらう可能性もあるので、それは悲しいことですが、自分のイラストを好きだと思ってくれる人と出会えなくなるのも悲しいです。
私はWEBデザインの職業訓練に通っていたとき、課題制作で友人のカフェのHPを作らせてもらったのですが、そこにハリネズミのイラストをちょこんと入れてみたんですね。
それがきっかけでカフェのキャラクターデザインの仕事につながり、「ちゃんとイラストがんばってみれば?」と嬉しい言葉ももらえました。
まずは友人からでいいので、無理のない範囲で外に出していくと良いと思います。
すると「この子はイラストを描くのが好きなんだな」と認識してもらえるし、何かイラストが必要な場面で頼ってもらえたりします。
そこにお金は発生しなくても「誰かが自分のイラストを気に入ってくれた」というのはビジネスの本質というか・・・。
お金をいただくことは「ありがとうの対価」というのを本で読んで感動した覚えがあります。
友人の次はオンラインで自分の絵を出すことに挑戦ですね!
いきなりお金をもらうのは、私みたいに自信がない人は抵抗があると思うので、インスタグラムでもツイッターでも何でもいいので投稿してみるといいと思います。
私の場合はブログのアイキャッチ(記事の最初に表示される画像のこと)です。
私はアイキャッチを描いて出すことでさえ、始めは抵抗がありました。
だって恥ずかしいし・・・。
でも、作り立てのブログだしどうせ誰も見に来ないだろう・・・と思って、えいやと思い切って投稿してみました。
投稿した後も、穴があったら入りたいくらいで。笑
そうしたら、ブログ作りでお世話になっている方がアイキャッチを見て「かわいい~!」とすごく気に入ってくれたんです!!
そんなに褒めてもらっていいんでしょうか、というくらいに・・・。
「このイラストの雰囲気だったら、こういうシチュエーションで使えそうですね」と色々提案もしていただき。
自分だけの頭では考えもつかないようなアイデアだったので、自分のイラストが活躍できるフィールドが一気に広がったような感じでした。
また、その方が仕事で計画しているプロジェクトで私のイラストを使いたいという話も頂いて。
すごく光栄でした。
本当にアウトプットすることって大事だと思いました。
アウトプットしなければ、自分のイラストの魅力や可能性に気づけなかったと思います。
自分では「こんな絵、レベル低いし恥ずかしい」と思っていても、「かわいいね!」「すごいね!」と言ってもらえたりします。
アイキャッチの次に挑戦したSUZURIでは、出品して5日経った2020.9.13現在、まだ収入には至っていませんが、「ズッキュン」というFacebookで言うところの「いいね」を4名の方からいただきました!!( *´艸`)
ちなみにこちらが、りんごのマイショップ。
1種類だけ。笑
収入面で言うと実績はゼロですが、それでいいんです!
むしろ4名から反応を頂けたということで。
それだけでも大収穫だと思っています。
こんな感じで、アウトプットして客観的な感想をもらったり、リアクションをもらったりしながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、ですね。
つづきはこちら ↓

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