出来ないことが多いのって、実はチャンスです。
『描けない』を『描ける』に変える考え方があります。
こちらの記事は、
絵が下手・自信もないけど、
イラストを仕事にしたい30代女が綴る
『自信ゼロから始めるイラスト×マーケティング実践記』の第2話です。
現在、インターネットでお仕事をするため、ビジネスを勉強中。
日々の学びや気づきを綴りながら、
イラストで収入を得るまでの道のりを記録していきます。
第1話はこちら ↓
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出来ないことが沢山あるほど出来ることが見えてくる
ビジネスを学び始めて、マーケティングという考え方に出会った私。
絵が下手でも、自分のイラストを気に入ってくれる人に届けば仕事に出来る・・
ということに可能性を感じました。
とは言っても。
いや、本当に下手なんですよ・・。
だって、私は立体的な絵が描けないし、動きのある絵も描けないし、体も描けないし・・。
横から見た絵も描けないし、男の子も描けない。
あれ、何も描けない・・??
こんなんじゃ、やっぱり仕事に出来ないんじゃないか・・と意気消沈・・。
でも、
出来ないことが多いのって、実はチャンス
だったのです。
例えば、先ほど私が出来ないと言っていたこと。
一般にこれらはイラストレーターをやるには致命的とも言えます。
でも、『自分とお客さんを繋ぐ赤い糸』というマーケティングの考え方にのっとると、
『自分に出来ること』と『お客さんが求めていること』がマッチすればいいんですよね。
だから、自分にないものを数えるんじゃなくて、自分にあるものを数えるんです。
そして、出来ないことが多いほど、
出来ることが見つかります。
立体的な絵は描けないけど、平面的な絵は描けます。
動きのある絵は描けないけど、静止している絵なら描けます。
身体は描けないけど、顔は描けます。
横から見た絵は描けないけど、正面は描けます。
男の子は描けないけど、女の子は描けます。
こんな感じで、
『●●が出来ない』を『●●は出来る』
に言い換えてみるんです!
心理療法でも用いられる、リフレーミングってやつですね。
出来事や物事の見方を変えてみることで、今までとは違う意味を見出すのです。
よく例として出てくるのが、コップ半分の水を見て、
- 『半分しかない』と捉えるのか
- 『半分もある』と捉えるのか
の違いです。
水の量は同じでも、人によって、また時と場合によって、捉え方は色々ありますよね。
イラストも描けない、描けない・・と思っていたら、描けるものも描けなくなってしまいます。
でも、『これなら描けるかな・・』というのを見つけていけば、少し自信になりますよね??
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色んな絵は描けない・・だからこそ専門店になれる
しかし、出来ることを数えたところで、
自分に出来る範囲はしょせん知れている・・。
何でも描ける人に憧れますよね・・。
画力があればあるほど、活躍のフィールドは広がりますもんね。
でも、実は何でも描ける必要はないんです!
色んな絵を描けないからこそ、
専門店になれるんです!
さて、あなたは醤油ラーメンが無性に食べたくなりました。
近くには、
行列のできる醤油ラーメン屋さんと
ファミレス
があります。
あなたはどっちのお店に入りますか??
どうしても美味しいラーメンが食べたいなら、
並んででもラーメン屋さんに入ると思います。
すぐに入れて、お腹を満たしたいだけならファミレスを選ぶと思います。
ファミレスは色んなメニューが選べるのが楽しいので、幅広いお客さんが来てくれます。
ラーメン屋さんに来るお客さんはラーメンが好きな人たちばかりです。
そして、豚骨ラーメンが食べたい人、塩ラーメンが食べたい人、味噌ラーメンが食べたい人は、醤油ラーメン屋さんには来ないと思います。
お客さん層は、ぐっと狭まるかもしれないけど、
わざわざ醤油ラーメンを求めて来てくれて、
『美味しい。美味しい』と喜んでくれるお客さんは、
醤油ラーメン屋の店主にとっては一番嬉しいお客さんですよね。
イラストもラーメンと同じです!
色々描けると、その分お客さんも色々なので、要望も色々・・となります。
自分の出来る範囲が狭ければ狭いほど、
専門店になっていけるので、
コアなお客さんが来てくれる
・・という訳ですね。
『とりあえず誰でもいい』と思っているお客さんよりも、
『あなただから頼みたい』と思ってくれるお客さんに届けていけたら、幸せですよね。
だから、
もっと色々描けるようになってからじゃないとダメだ・・と思う必要はないのでした。
不足を補うのではなく、自分にできることを突き詰めていく。
それが幸せへの道・・ということをマーケティングが教えてくれました。
ということで、私は何の専門店になるのか・・
模索していこうと思います。
つづきはこちら ↓
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