「自分を好きになる」とは??
こんにちは、りんごです。
自分嫌いで悩んでいる方のために、自分を好きになる考え方を発信しています!
「自分のことが好き」という状態はどんな感じなのでしょうか?
かつての私は、自分の嫌いな部分が全部なくなったとき、初めて自分のことを好きになれると思っていました。
「自分のいいところ、自分にあるものを数えましょう!」と言われたこともありましたが・・・。
嫌いな部分が気になって仕方ないのです・・・。
とにかく抹消したかった。
私は今、ようやく自分のことが好きになってきたなぁと感じていますが、自分の嫌な部分はまだまだたくさんありますww
自己否定もするし、自己嫌悪もするし、自信もないです。
「自分を好きになる」とは自己受容でした
「好き」というと、ちょっと語弊があるかもしれません。
「好き」というよりは、「これも自分」と受け入れられるようになった感じなんです。
心理学的に言うと「自己受容」。
自己受容とは、ありのままの自分を認められる感覚のことです。
ダメな部分も「こういう自分もいるよね」って。
でも、
って思ってました、私。苦笑
「認める」とか「受け入れる」だと、嫌いな部分を無条件で全肯定しないといけない気がして・・・。
嫌いな自分に歩み寄る、という気もちで
「認める」や「受け入れる」というより、嫌いな自分に歩み寄るイメージがいいかもしれません。
どうして私はこんな風に思ったんだろう?
私はどうしたかったんだろう?
こういう行動しちゃうのは何故だろう?
そんな風に嫌いな自分と対話してみるんです。
なにか答えを出そうとしなくてもOK。
むしろ、そんなすぐには見つからないもの。
すると「排除しよう」というのが徐々に薄れて、自分を攻撃することも減っていきます。
自己否定はなくならないけれど
今までは嫌いな自分を見つける度に「こんな自分だからうまくいかないんだ」と嘆いて。
自分はダメな人間だ・・・って、自分の存在をまるごと否定して終わり。
そんな負のスパイラルでした。
今も自己否定がなくなった訳じゃないけど、
今度は何がしたいんだ?
みたいな感じで、嫌いな自分ともうまく付き合えるようになりました。
自己否定はするけど全否定はしなくなったという感じでしょうか・・・。
まとめ
「自分を好きになる」とは、自己受容、つまり自分を受け入れることでした。
そして、自分の嫌いな部分をまるごと受け入れるというよりは、うまく付き合っていく。そんな感じ。
嫌いな部分はあってもいいし、無理に好きにならなくていいんです。
「自分を好きになる」ってきっと終わりはない。
生きてると、自分の嫌いなところはたくさん見えてくると思うから。
地球にも色んな国・民族がいて、意見の衝突は絶えないけれど・・・
自分の中の「好き」も「嫌い」もうまく調和して、自分平和を目指していくこと。
それが「自分を好きになること」だなぁと思います。
以前書いたこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。