こんにちは。
仕事が続かなければ、恋愛も続かない、りんごです。苦笑
過去に3人の男性とお付き合いをして、いずれも長続きしなかった原因を分析してみました。
個人的な恋愛の話を書くのは恥ずかしいのですが、私自身の経験を交えて、学びや気付きを共有しようと思います。
恋愛がつづかない最大の原因は、自己肯定感の低さ?
私は現在30代前半で独身、恋人なしです。
過去3人の男性とお付き合いしましたが、いずれも長続きせず・・・。
短くて2ヵ月半、長くて1年半でした。
別れた原因は
- 相手との「好き」の温度差が申し訳なかったこと
- 将来の方向性が噛み合わなかったこと
- 性格の不一致
と一見すると原因はさまざまですが、深いところでは共通していました。
それは、自分に自信がなかったこと。
つまり、自己肯定感がとても低いことでした。
具体的に見ていこうと思います。
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自己肯定感が低いと恋愛がうまくいかない理由
1. 告白されてとりあえずOKしてしまう
私が過去に付き合った人はみんな、相手からの告白を受けてOKした形になります。
しかも、「少し考えさせて」とも言わず、告白されたその場でOKしちゃってます。
何度かデートを重ねていたとはいえ、告白された時点では恋愛感情はなかったにも関わらず・・・。
話しやすいし、付き合ううちに好きになっていくかもしれない、と思ったのも本当。
でも、何よりも、「私のことを好きと言ってくれる人はこの先現れないかもしれない」という気持ちが一番大きかった。
私が初めて男性とお付き合いしたのは25歳のとき。
当時は焦りも大きかったから、余計にそう思いました。
自分自身に対する評価が低いから、好意に応える形でとりあえず付き合ってしまったんですね。
結局、初めての彼氏のことは、そこまで好きになれなくて2ヵ月半で別れました。
もちろん、最初はあまり恋愛感情はなかったけど、付き合ううちに好きになって結婚に至る人たちもたくさんいると思います。
告白を受けて付き合うのは、きっかけの一つですし、それ自体に自己肯定感は関係ないと思っています。
だけど、私の場合、自己肯定感が低いから告白をOKしてしまうという流れだったんです。
この違い伝わりますでしょうか。
ちなみに、後の2人は私自身も付き合ううちに好きになっていったんですが、自己肯定感の低さが別の問題を引き起こしてしまいました・・・。
2. 恋人中心の生活になる
付き合い始めは何をしても褒めてくれていた彼も、時間が経ってくるとだんだん扱いが雑になってきます・・・。
いつまでもラブラブなカップルもいるとは思いますが、多くのカップルはお互い次第に気を遣わなくなって、いい意味で適当になってきますよね??
でも私は、彼の私への愛情が減少している気がしてなりませんでした・・・。
ないがしろにされているというか。
私のこと好きじゃないの?? と疑い、不安になる・・・。
一方で、褒めてくれたり嬉しい言葉をくれたりすると舞い上がって。
一喜一憂の繰り返しでした。
連絡がないか常にソワソワしたり。
土日はデートが入るかもしれないから予定を空けておいたり。
自分の趣味に時間を使うことも無くて。
仕事中も彼氏のことばかり考えてましたね・・・。
私の生活は完全に彼氏中心だったんです。
当時は、私から彼氏を取ったら何が残る? みたいな状態になっちゃってました。
愛されているか不安になるのは、まさに自己肯定感の低さの現れで。
自分で自分のことを愛せないから、他人に愛してもらうことで満たそうとしていたんですね。
だから、自分よりも彼氏を優先させてしまっていたのでした。
愛してもらえなくなったら、意味がなくなるから・・・。
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3. 自分で不穏な空気にしてしまう
自分の気持ちよりも彼氏の気持ちを優先させてしまっていたがゆえに、すごく腹が立つことを言われても怒ることができなかったり。
「それは辞めた方がいいんじゃない?」と思うことも言えなかったり。
傷ついたということも言えなかったり。
嫌われたらイヤだから。
でも、そういう小さな不満も少しずつ積もっていくと、いつか爆発しちゃうんですよね。
彼氏に面と向かって言うことができないから、数日間、悶々としたのちに「この間、言われたことすごく嫌だった」とLINEで送りつけて。
それまでに溜めに溜めた不満や不安も一緒に長文で。苦笑
自分で不穏な空気にしておいたくせに、返信が来るまでの間、モヤモヤモヤモヤモヤモヤ。
気が気でない。
そして、1~2日後に返信が来て、
「そんなつもりで言ったんじゃないよ」
「俺はちゃんと好きだよ」
となだめられて仲直り、みたいな・・・苦笑
自分で書いてても、面倒くさい彼女だったなぁ・・・恥ずかしい。汗
こんな感じで、不満と不安をぶつけては不穏な空気にし、彼氏の弁明を受けて仲直りするのを繰り返してました。
そのペースはどんどん短くなり、1ヶ月に1回ほどのスパンになっていきました。
そして、ついに。
愛想をつかされました・・・orz
そのときは「もう別れた方がいいかなと思ってる」とLINEして。
別れを匂わすのは初めてではなかったのですが。
今回も「そんなことない」って言ってくれると思っていました。
でも、向こうから来たのは
「もう別れよう」
という言葉でした。
客観的に見れば、私自身がまいた種なのは一目瞭然ですね。
4. 減点方式で恋人をみてしまう
私の個人的な考えですが、自己肯定感が低い人は減点方式で物事を捉えてしまうのでは? と思っています。
付き合い始めは恋人の良いところしか見えていないかと思いますが、そのうち相手の嫌な部分も見えてくるようになります。
あ、ここ嫌だな。
あそこも嫌だな。
付き合い始めの恋人の持ち点が100点満点とすると、嫌なところを見つける度、マイナス1点、マイナス5点と減点されていく・・・。
嫌なところが気になって仕方なくて、どんどん0点に近づいていって。
ついには、
この人とは無理だ
もっといい人がいるのでは?
と考えるようになる・・・。
私はこの一連の流れが、自分が過去に仕事を辞めるに至ったプロセスと似ているなと思っていて。
私は、職場で何かミスや迷惑をかける度に自分の価値がなくなっていく感じがしていたんです。
ミスをするたびに減点し、自分の中で持ち点がなくなったときに辞めてしまうのでした。
自己肯定感が低い人というのは、自分の良いところではなくて悪いところにばかり焦点を当ててしまうから、自分のことが嫌いなんだと思うんです。
自分自身に対しても、他人に対しても減点方式。
減点方式を続けていくと、いずれはゼロになってしまいます。
5. 別れる勇気が持てない
「3. 自分で不穏な空気にしてしまう」でも触れた、私が別れを匂わしたら、逆に別れようと言われた彼氏。
実は、付き合って3ヵ月くらいの頃から既に、性格や考え方が合わない気が薄々していたんですよね。
でも、まだ3ヵ月だし、判断するには早いだろう・・・と様子を見ることに。
ふたりで遊びに行くのは楽しかったです。
でも、結婚して一緒に生活することを想像したとき、なんだか違う気がする。
そんな違和感を感じていたにも関わらず、ずるずると関係を続けていたのは、この人と別れたら、一生結婚できないのでは?? という、不安があったから。
自分を愛してくれる存在を失うのが怖かったんです。
彼氏に別れようと言われたのは当時はショックではありましたが、結果的によかったなと思います。
向こうから言われない限り、私は別れる勇気を持てなかったでしょう。
自分を好きになることが第一優先
いかがでしたでしょうか。
自分のことが嫌いだったり、自分に自信がないと、色んな問題を引き起こしてしまうことがお分かり頂けたかと思います。
常に心のどこかに不安を抱いている状態で、恋人の言動にいちいち振り回されたり、疑ってしまったり・・・。
そんな状態では恋人との良好な関係は長くは続きません。
自分自身で台無しにしちゃうんです。
「自分のことを愛せない人間は他人も愛せない」
よく耳にするフレーズではありますが、本当にそうだな、と。
自分のダメな部分も認めてあげたり、許してあげたりすることが出来て初めて、他人に対しても寛容でいられるのかなと思います。
また、他人に愛してもらうことで自分を満たすのではなく、自分で自分を満たしてあげることが大事だと思いました。
人の気持ちは移り変わっていくもの・・・。
永遠ではありません。
自分への愛情を他人任せにしていると、その人を失ったときに、自分を愛する術をなくしてしまうんですよね・・・。
そのとき、自分がいかに空っぽな人間であるかを目の当たりにします。
自分を愛してあげることを、放棄してはいけない・・・。
自分のことが嫌いなままでは、幸せな恋愛はありえない。
そう思います。
とはいうものの・・・
3人目の彼氏と別れたとき、婚活や出会いを求めることよりも「まずは自分を好きになろう!!」と模索を始めるのですが・・・。
かれこれ4年が経ってしまいましたね。苦笑
自己肯定感は依然として低いままなので、幸せな結婚はまだまだ先になりそうですが。
でも、諦めていません。笑
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