こじらせ女の婚活日記(連載中)

「子どもが欲しい」と思ってもいいですか。【こじらせ女の婚活日記㉟】

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95点の魅力的な物件を、見送った。

来るか分からない、5%の未来のために・・・

 

今こそ、

彼にちゃんと聞いておかなければいけない。

 

子どもが欲しいかどうか、を。

 

りんご
りんご
今日は、ヘビーな内容となります

 

 

【こじらせ女の婚活日記】とは

自己肯定感低い&人間不信で、すっかり拗らせてしまった女・りんご。

恋人いない歴9年、いつのまにやらアラフォーに・・・。

今年は人生で一番結婚運が良いと知り、ようやく重い腰を上げることに。

 

自分を好きになれば、素敵な結婚ができるのか?

そんな人体実験の様子をブログに記録していきます。

 

第1話はこちら!

今年、結婚します!【こじらせ女の婚活日記①】こんにちは! 「自分嫌いな人が自分を好きになれる」お手伝いをしている、りんごです。 いきなりですが、今年結婚します! 相手...

 

前回の婚活日記はこちら!

95%の今と、5%の未来【こじらせ女の婚活日記㉞】2月に入ってから、 彼と住む新居探しを開始しました! そんな中、思わぬところで 人生の選択を迫られることとなったのです・・・。...

 

 

子どもを持つ選択

 

子どもが欲しいかどうか。

そのことについては、前に一度話したことがありました。

そのときの彼は、どちらでもいいというスタンスでした。

 

彼
子どもがいる人生も、夫婦ふたりの人生もどちらも楽しいと思う

 

彼は、私の気持ちを尊重してくれる人です。

だからこそ、はっきりと「子どもがほしい」とは言わないのだと思う。

それでも、改めて聞いておきたかった。

 

りんご
りんご
子どものこと、どう思ってる?

 

 

彼の気持ち

彼
僕も話さなきゃなって思ってた・・・!

 

彼の考えは、こうでした。

  • 親になることで、人間としての器が広がる気がする
  • 子どもの成長という楽しみもあると思う
  • 子どもがいなかったら2人でも楽しいと思う
  • でも、自分の人生はそれ以上広がっていかないんだな、と思うと少し寂しい
  • りんごちゃんがお母さんになる姿を見られないんだなぁ、とも思う
  • ただ、お互い年齢的なリスクもあるから、答えはまだ出ていない
  • お金は補助金や節約でどうにかなると思っている

 

そして彼は、こう言いました。

 

彼
りんごちゃんは、95%子どもは要らないのかなって思ってた。
エレベーターなしの物件を妊娠や出産の視点で見てたのは、意外だった

 

 

そう。

私はずっと、「95%は子どもは要らない」と思っていました。

 

でも本当はーー

「要らない」んじゃない。

 

自分に許可ができていないだけだったのです。

 

 

心の変化

昨年の7月頃。

月に一度会っている友人と、お茶をしたときのことです。

 

彼女が「妊活してるんだ」と教えてくれました。

その友人とは、お互いの生きづらさを話したり、励まし合ったりしてきた仲です。

 

その話を聞いたとき、私はふと気づきました。

 

「子どもを欲しいと思ってもいいんだ・・・」

と、羨ましく感じている自分がいることに。

 

 

私はずっと思っていました。

「自分が生きづらいと思っているのに、子どもを産むのは罪だ」と。

 

もし生まれてきた子が、自分に似てしまったら。

きっと苦労する。

 

自分と同じ苦しみを味わうことになるかもしれない。

だったら最初から、生まれてこない方が幸せなんじゃないか。

 

そんなふうに考えていました。

 

 

そんな私も、もともと20代の頃は

結婚して子どもを産むことが、普通の幸せだと思っていました。

 

両親やきょうだいのことが好きだったので、

自分もそんな家庭を築くものだと疑いもしませんでした。

 

でも、30歳目前で恋人と別れ、

30代に入ってからは仕事もうまくいかないことが続きました。

 

恋愛も仕事も長続きしない。

こんな社会不適合者が、子どもを産む資格なんてない。

 

そうやって自分を追い詰めるうちに、

子どもを望むことさえ、罪のように感じるようになっていったのです。

 

 

でも今は、

仕事が楽しくなってきたり、

良い出会いがあったり。

 

自分の人生も「ちょっといいな」と思えるようになってきました。

 

もしかしたら私だって、

「子どもが欲しい」と思ってもいいのかもしれない。

 

そんな心の変化が生まれていました。

 

 

本当の気持ち

「本当は・・・ほしい」

 

私は小さな声で言いました。

 

それは、ずっと心の奥にしまっていた言葉。

 

 

ああ、こんなにも時間がかかってしまった。

 

口に出すまでに。

自分に許可を出せるまでに。

 

やっと。ようやく。

 

 

だけどーー

 

「もう、遅い。」

 

 

そう言った瞬間、胸がぎゅっとなりました。

 

年齢のこと。

妊娠の可能性やリスクのこと。

 

今まで見ないふりをしてきた現実が、

急に目の前に立ちはだかりました。

 

なんで、もっと早く動かなかったんだろう。

もっと早く気づいていれば。

もっと早く素直になれていたら。

なんで、もっと早く自分を許してあげられなかったんだろう。

 

 

 

ようやく

「欲しい」と言えるようになったのに。

 

そのときには、もう時間が残っていない。

 

 

自業自得。

手遅れ。

 

そんな言葉が頭に浮かぶ。

 

 

心の中に溜め込んでいたものを吐き出しているうちに、涙があふれてきて。

止まらなかった。

 

 

すると隣にいた彼が

ぎゅっと抱きしめてくれて・・・

その眼には涙が浮かんでいました。

 

一緒に泣いてくれる彼の姿を見たとき、

ああ、私はひとりじゃないんだ

そう思えて。

 

心の奥で硬くなっていた何かが、

ほどけていくのを感じました。

 

 

完璧じゃなくていい

彼は、私の不安に一緒に向き合ってくれました。

 

彼

りんごちゃんは育てる自信がないって言ってたけど、逆にちゃんとしようと思わない方がいいんじゃないかな。
友達は「子どもは勝手に育つ」って言ってたよ

彼

それに、世の中の親って、完璧に子育てできたって言う人はいないんじゃないかって思う

 

彼

自信満々な人よりも、りんごちゃんみたいな人の方が、子育て向いてるんじゃないかな

 

そして、

 

彼

リスクの不安はあるけど、ふたりでブライダルチェックに行くとか、できることはある。

やった後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きいんじゃないかな

 

そんな風にも言ってくれました。

 

 

 

その日、私たちは

「もし子どもがいたら?」

と妄想しました。

 

もし娘がいたらーー

私と娘がふたりで出かけて、

「パパにチーズケーキ買って帰ろう!」

と言ってお土産を持って帰る。

 

彼は、そんな風景を想像すると、

「ああ、いいなぁ」

と思うんだそうです。

 

 

りんご
りんご
きっと彼は、良いお父さんになるんだろうなぁ 

 

優しくて。頼りになって。

子煩悩なお父さん。

 

 

私はまだ自信はないけれど、

彼となら、一緒に育てていけるかもしれない。

そんな気持ちが芽生えたのでした。

 

 

希望の未来を選んだら

95点で気に入っていた物件。

手放すのは、本当に勇気がいりました。

 

ここに住めば、きっと楽しい。

そんな未来も、ちゃんと想像できていたから。

 

それでも私は、

「5%の未来」を選びました。

 

本当は歩んでみたい「希望の未来」を・・・

 

 

もしも、あのとき彼に何も言わず、そのまま契約していたら・・・

ずっと心のどこかに、小さな引っかかりが残っていた気がします。

 

迷いを彼に打ち明けるか悩んだことも。

今を取るか、未来を取るか葛藤したことも。

 

きっと、

あの物件が与えてくれたチャンスだった。

 

りんご
りんご

おかげで彼と未来のことを話し合えて、絆もさらに深まったように思います

 

 

不思議なことに、私の人生はいつも

「怖くても進む」と決めたあとに

追い風が吹いて少しずつ動き出してきました。

 

今回も、もしかしたら

同じだったのかもしれません。

 

この1週間後、

新居が見つかったのでした。

 

 

 

 

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