こじらせ女の婚活日記(連載中)

心の闇暴露大会【こじらせ女の婚活日記⑳】

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前回の婚活日記は、かなり赤裸々な内容をお送りしました・・・!

 

 

そして今日は、付き合って3回目デートの話を書こうと思います。

これがまた、心の闇暴露大会となってしまったのです!?

 

 

 

【こじらせ女の婚活日記】とは

自己肯定感低い&人間不信で、すっかり拗らせてしまった女・りんご。

恋人いない歴9年、いつのまにやらアラフォーに・・・。

今年は人生で一番結婚運が良いと知り、ようやく重い腰を上げることに。

 

自分を好きになれば、素敵な結婚ができるのか?

そんな人体実験の様子をブログに記録していきます。

 

 

付き合って3回目のデートは

私の街に来てもらって、映画館からの居酒屋デートでした!

りんご
りんご
「フロントライン」を観ました!

 

映画館の座席の場所の好みが、彼とまったく一緒なのが地味に嬉しかった・・・!

 

 

映画の後は、「一度お酒を一緒に飲みたいね」ということで、ゆっくり喋れる個室の居酒屋さんへ。

お酒を飲みながら、近況を話したり、今後のおでかけの計画を立てたりしました。

 

 

議題がひと段落したとき、彼がなにやら真面目モードに・・・

 

なんだろう?と身構えていたら、

「子どもがほしいかどうか。改めて確認しておきたい」

とのことでした。

 

 

子どもがほしいか?

彼と初対面する前、やりとりの段階で、私は子どもは考えていない旨を一度お伝えしています。

でも、お相手との話し合い次第、とも伝えてありました。

 

 

彼の方は、子どもはどちらでもよいというスタンスでした。

 

彼いわく、

子どもがいる人生も広がりが生まれるだろうし、子どもがいなくても2人で楽しめると思うし、どちらもいいなと思っていて決めきれない自分がいる。

子どもをつくるとなると、年齢のリミットもあるし、高齢出産のリスクもある。

なにより、りんごちゃんに負担がかかる。

 

彼
りんごちゃんはどう思っている?

そう聞かれたので、

 

私はいまの時点では、要らないって思っている

と答えました。

 

ここから先は、子どもを持つことへの自問自答です。

子どもを育てている方々、子どもが欲しい方々には、不快な思いをさせるかもしれないので、閲覧にはご注意くださいませ(>_<)

 

 

子どもが要らない訳

ちゃんとした人間に育ててあげられる自信がない。

それが理由の一つ。

 

親の接し方、価値観が子どもの性格形成に影響を与える。

親の何気ない一言で心に傷を負うこともある。

自分の言動の一つひとつが、子どもの人生を左右するかもしれない。

りんご
りんご
そう思うと、怖すぎて震えます・・・

 

 

それに、子どもが壁にぶつかったときに、ちゃんとしかるべき方向へ導いてあげられるだろうか・・・。

 

私は10代の頃からずっと精神的に不安定だったし、同年代の人たちより未熟だという自覚があります。

今ようやく自分を好きになって、精神的に安定してきたけど、まだまだ揺らぐことはある。

 

りんご
りんご
そんな私だから、子どもを精神的に健康な人間に育ててあげられる自信がありません、、

 

 

責任を負えるのか?

子育て期間は、大学まで出してあげるとして22年。

経済的な面で言えばそこで独り立ちにはなる。

だけど、親子関係は一生続くわけで。

 

 

子どもが事故や病気で働けなくなるかも。

引きこもりになってしまうかも。

 

りんご
りんご
そうなったら、親が支援するしかないです。

 

 

そもそも健康に生まれてくるとは限らない・・・。

親がいなくなった後、子どもが生きていけるように環境を整えてあげないといけない。

 

子どもを産むということは、子どもの人生80年、いや、100年に責任を持つということ。

そこまでの責任を負えるのか・・・というと、到底出来そうにありません。。

 

 

生きづらい世の中で

私は「生まれてきてよかった」と思ったことがありません。

 

楽しかったことや嬉しかったことも、もちろんある。

だけど、辛いことの方が多かった。

 

 

中高生の頃はずっと

「なんで生まれてきたんだろう?」

「生まれてきたくなかった」

と思っていた。

 

それを親にぶつけてしまったこともある。

 

 

孤独。劣等感。

周りから受け入れられていない感覚。

どこかズレていて、私は普通じゃないという感覚。

子どもの頃からこびりついた感覚が未だに消えない。

 

 

人生って、生きづらい。

 

りんご
りんご
ここ5年ほどでだいぶ生きやすくなったとはいえ、感覚的にはやっぱりまだ「生きづらい」なのです

 

 

子どもの人生が私みたいな人生になったら可哀そう。

そう思ってしまう私は、まだまだ自分の人生を肯定できてないんだなぁ・・・と思い知らされます。

 

 

子どもが「生きているのが辛い」ってなったときに、私はまだ「人生ってすばらしいよ」とは言えないです。

子どもからすれば「じゃあ、なんで産んだの?」ってなります。

 

 

子どもを産む意義

子どもがいるからこそできる経験もたくさんあると思う。

育児を通して、人間としての器も大きくなっていくのでしょう。

 

りんご
りんご
何より、楽しいだろうなぁ・・・

 

弟夫婦のところには娘が2人います。

子育ては大変そうだけど、たくさんの思い出を一緒に作っていっている様子がほほえましくもあり、羨ましいなって思う。

 

自分の家族を持つことに、やっぱり憧れはあります。

 

 

私は両親やきょうだいのことが大好きだし、家族の存在があったからここまで生きてこられました。

今はもう、全員集合するのは年に1回ほどだけど、家族で談笑する時間がたまらなく好きで。

りんご
りんご
家族っていいなぁ・・・って思う

 

 

子どもが欲しいという気持ちが、ゼロではない。

 

だけど、「子どものいる人生は楽しそう」という理由で産むことは、身勝手な行為だと思ってしまうのです・・・。

 

 

生まれてくる理由

子どもを産むということは、人間一人の人生を強制的に始めてしまう、ということ。

 

世の中のお母さん、お父さんは怖くはなかったのでしょうか・・・。

りんご
りんご
私はたまらなく怖いです

 

 

ただでさえ物価高だし、将来年金もないと言われている世の中。

自分が生きるのも精一杯な世界に、子どもを連れてきていいのだろうか。

 

 

子どもは生まれてきたくて生まれてくるわけではない。

「産む」という意志決定をしているのは、あくまで親。

私はどう考えを巡らせても、「子どもが欲しい理由」がすべて親のエゴに行きついてしまう。

 

「親のエゴ」を超える、生まれてくる理由って何なんだろう・・・。

 

 

生物学的に考えたら、子どもを産む意義って子孫を残すこと。

社会的にも、子どもを産まなければ少子化がどんどん進んでしまう。

命を次世代に繫ぐのは偉大なことだと思うのだけど・・・

 

 

生まれてくることは幸せなのだろうか?

そんな風に考えてしまいます。

 

りんご
りんご
人間一人の人生の重さを考えると、子どもを産むのは相当な覚悟が要ります。。

 

心の闇暴露大会

ここに書いたことを彼にまるまる伝えた訳ではないのですが、主旨は伝えました。

  • ちゃんとした人間に育ててあげられる自信がないこと
  • 子どもの人生に責任を負う覚悟がもてないこと
  • 今までの人生が生きづらかったこと
  • 「生まれてきてよかった」と思ったことがないこと

 

彼は、私の話にずっと耳を傾けてくれて、

彼
言える範囲でいいけど、昔何があったのか聴いてもいい?

と言われました。

 

私は小学生の頃から感じていた生きづらさを順番に話しました。

  • 小学校でのいじめ
  • 中学校のテニス部で役立たずで、自分はこの世にいない方がいいと思い詰めたこと
  • 高校ではクラスに馴染めず孤独だったこと
  • 社会人になってからは、どこへ行っても仕事が遅くて、前職は派遣切りになったこと

 

ここまで話すつもりはなかったのに、聴いてくれる安心感で、彼にはつい話してしまいました。。

 

 

生まれてきてよかった人生に

ずっと生きづらい人生だったけど、ここ5年程は人生良くなってきている。

そんな話もしました。

 

りんご
りんご
ブログを始めたことが大きいです

 

ブログを始めたおかげで、辛いことや悩みが出てきても、「これはネタになるな」と思える。

人生に無駄はないんだなって。

落ち込むこともあるけど、それも自分の大切な感情の一部だと思えるようになった。

 

人生、総合すると辛いことの方が多かったけど、過去をなかったことにもしたくない。

悩んできたことが誰かのお役に立ったり、誰かの希望になれたら、私の人生にも意味があったって思える。

 

「自分に生まれてきてよかった」って思える人生にしたくて、ブログを書いてる。

 

今は少しずつ自分の人生を肯定できるようになってきているから、心配しないでほしい。

そう伝えました。

 

 

一緒に・・・

彼は、

彼
「自分に生まれてきてよかった」って思える人生にしたい、って素敵だね。その想い、大切に育てていこうね

と言ってくれました(涙)

 

 

私の話を一通り聴いて、

彼
りんごちゃんはもっと自信を持っていいと思う。

繊細な人たちが活躍できるような世の中になればいいよね

そんな風にも言ってくれて。

 

この人となら、私が思い描く理想を一緒に目指していけそうだなって思いました。

 

 

自分の闇を吐き出して、それを受けとめてくれて。

暗黒物質が浄化されて、あたたかいぽわっとした光になっていくようで。

 

こういう時間を一緒に作れる人がいてくれるって、どんなに幸せなことだろうか。

またひとつ心で繋がれた気がして、それはそれは大切な時間になったのでした。

 

 

子どものことはまだ答えが出ないけど、納得のいく選択ができたらいいなと思います。

 

 

 

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