お久しぶりの更新です!
前回の婚活日記⑬では、無事お付き合いが始まりました!
もう幸せの絶頂です!!
・・・なんてことはなく。笑
自己肯定感低い&人間不信で、すっかり拗らせてしまった女・りんご。
恋人いない歴9年、いつのまにやらアラフォーに・・・。
今年は人生で一番結婚運が良いと知り、ようやく重い腰を上げることに。
自分を好きになれば、素敵な結婚ができるのか?
そんな人体実験の様子をブログに記録していきます。
本音を言えば
やっぱり自然な出会いがよかったー!!!( ;∀;)
自然に惹かれ合って、気づいたらいつも横にいた。
そんな関係に憧れていたのです。。
弟も妹(三女)も自然な出会いで結婚している。
弟は留学先で。
妹は社会人を経て入った大学院で。
自分の道の途中で、お相手の道と交わって、人生を一緒に歩むことになった。
いやぁ運命だなぁって、思う。
一方の私はマッチングアプリ・・・
最初から恋愛を目的とした人工的な出会い。
やっぱり残念な気持ちはあります。。
結婚観とかが「恋愛の相手」として条件的に悪くなかった、というだけだもんなぁ。
欲しかったのは
私は「イケメンがいい!」とか「高収入の人が良い!」とか、条件に対する理想はそんなに高くないと思っている。(たぶん)
でも、「ストーリー」に対する理想が高かったんだ、と最近自覚しました。
「この道を選んだから運命の人に出会えた」というストーリーを求めてたんです。
自然な出会いなら、私が選んできた道が正しかったんだ、と肯定できるから。
1人目の彼氏は職場の同期が紹介してくれた人だった。
辞めたくて仕方なかった職場。
でも彼と結婚していたら、その職場に決めた選択も正解になる。
2人目の彼氏は、大学の後輩。
私は実は学歴コンプレックスで、どうしてこの大学にしちゃったんだろう、と未だ後悔しています。
でも彼と結婚していたら、その大学に決めた選択も正解になる。
3人目の彼氏は、仕事の関係で知り合った人。
ここもかなり病んだ職場でしたが、結婚していれば正解にすることが出来ました。
私はよく「ああしていれば今頃は・・・」と後悔することが多くて。
それは、自分が作りあげてきた「人生」というストーリーに自信がなかったから・・・
だから、結婚のために相手を探す行為に、ずっと乗り気になれなかったんですよね。。
運命の出会い?
実は私、3人目の元彼には運命を感じてたんです。
元彼の大学時代のゼミの先生が、私の母親のいとこで。
「身内に大学教授してる人いません?」と聞かれて判明したのです。
私の苗字と出身地を聞いて、もしかして、と思ったそうです。
と運命を感じました・・・!
結局は一年半で別れちゃったのですが。。
縁が無かったのは運命じゃなかったんだな、とそう解釈しました。
運命なんてない?
別れてしばらく経った頃、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマが社会現象になりました。
その中で主人公みくりの母親が、みくりにこう諭す場面があります。
運命の相手にするの
運命の相手にする。
この言葉がすごく印象的だったんです。
当時は意味は理解してなくて、むしろ反発心もあった。
「そうは言っても、自然に出会って結婚までいく人たちって、それはもう運命でしょ?」
そんな風に思っていた。
でも、今なら少しだけこの言葉の意味が理解できる気がする。
相手との関係性を育てるのに必要なのは、自分の意志。
運命の出会いであるか、そうじゃないかは関係ないんだと思う。
運命を待つよりも
3人目の彼氏と付き合っていたときは、寿退社を夢見ていました。
寿退社だったら、自分の意志で仕事を辞めた訳じゃない、と言い訳できるから。
だから、彼を運命の人だと信じて、関係を手放したくなかったんですよね。
でも、仕事なんて本当はいつでも辞められるのです。
彼と別れた後、私は自分の本音と向き合って、デザインの世界へ転職。
田舎も出ました。
「運命」を求めていたときは、そこに私の意志はなかったな、と思います。
物語は描くもの
人生に対してずっと受け身だった私。
だけど、ブログを始めて5年、
「人生って自分で描いていくものなんだ」
という感覚が育ってきた。
デザインの世界へ踏み出したのも、田舎を出たのも、自分の意志。
今は好きな街で、好きなデザインでお仕事していて、やりがいがあって楽しい。
仕事面で人生が好転してきたのは、私が「こうありたい」という意志を持つようになったから。
恋愛もきっと一緒だよなぁ・・・
物語のはじまり
今年は婚活する!と決意して、マッチングアプリを始めて、お付き合いが始まって。
マッチングアプリの出会いは人工的・・・
そんな感覚はやっぱりまだ残るけど。
私が「結婚したい!」という意志を持たなければ、マッチングアプリもやろうと思わなかった。
最初のデートのお誘いも、告白も自分の意志。
つまり、私が自分で物語を歩みはじめたってこと。
運命から与えられた物語じゃなくて。
それは、私が夢見た王道の物語じゃないけれど・・・
自分で描く物語の方がきっと楽しいし、私は大切にできるのかもしれない・・・。