こじらせ女の婚活日記(連載中)

はじめての気持ち【こじらせ女の婚活日記⑲】

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まだまだ彼のことが好きなのか分からない。

だけど、彼との関係性の先に生まれるものを信じてみたい。

そんな思いを抱えながら迎えたデート。

 

 

そこで私は、今までにない感覚を覚えたのでした・・・。

 

 

 

【こじらせ女の婚活日記】とは

自己肯定感低い&人間不信で、すっかり拗らせてしまった女・りんご。

恋人いない歴9年、いつのまにやらアラフォーに・・・。

今年は人生で一番結婚運が良いと知り、ようやく重い腰を上げることに。

 

自分を好きになれば、素敵な結婚ができるのか?

そんな人体実験の様子をブログに記録していきます。

 

前回の婚活日記はこちら!

「好き」って何だろう?【こじらせ女の婚活日記⑱】彼のことをちゃんと好きになれるのか?? 前回に引き続き、今日もこじらせていきます。笑 前回の婚活日記はこちら! h...

 

 

付き合って2回目のデート

付き合って最初のデートは、私の街に来てもらいました。

なので、今度は彼の住む街へ。

私の街から電車で1時間の距離です。

 

 

初めて降り立つその土地は、ゆったりと時間が流れていました。

カフェでお昼ご飯を食べてから、彼の通っていた中学校を案内してもらったり。

公園を散歩したりしました。

 

 

この日は、あえて私からは結婚観や恋愛の話題は振りませんでした。

恋愛抜きで、彼と時間を過ごしたかったから。

 

今までは「何かしら収穫を得よう!」と、結婚観について質問をしてたんですよね。

それをやめてみました。

 

すると、友人と過ごすような感覚でいられて。

たわいない会話もすごく楽しかったのです・・・!

 

 

思えば、付き合って最初のデートは、まだよそよそしさがありました(私が)。

りんご
りんご
この人、彼氏なんだよな・・・?(疑)

みたいな・・・。

ドキドキはあったけど、それは緊張のドキドキだった。

 

でも、2回目デートでだいぶ空気がなじんできたのを感じていました。

 

 

はじめての気持ち

その後、別の場所に移動するためにバスに乗車しました。

 

座席に並んで座り、バスが少し進んだとき。

彼がそっと手をつないできたのです・・・!

 

 

 

前に「人前で手をつなぐのは恥ずかしい」と伝えてたので、ちゃんと聴いてきてくれました。

他の人から見えないし、いいかなって思いました。

 

 

伝わってくる手のぬくもり。手の感触。

すごくドキドキしました・・・。

 

 

りんご
りんご

ドキドキするのは、男の人とだからだよ~

これは錯覚なんだよ~

と思ったりもする一方で・・・

 

ドキドキの奥の方に安心感のようなものも感じて。

 

 

男の人と手をつなぐのは初めてじゃないのに、初めての気持ち。

りんご
りんご
手をつなぐのって、こんなに心地いいものだっけ・・・

 

10分くらいの乗車のあいだ、ずっと手をつないでいた私たち。

それは、なんだかすごくあったかくて、大切にしたい時間だったのです。

 

 

 

私がほしかったもの

私が求めていた「好き」って、こういうものなのかもしれない・・・

 

今までは、「ときめき」とか「キュン」とか、そういうのが恋愛の「好き」だと思っていました。

友人関係になくて恋人関係にあるものといったら、「ときめき」くらいしかない。

だから「ときめき」が必要、って。

 

 

それに、「ときめき」が扉を開ける鍵だとも思っていたんです。

それは、恋人同士なら遅かれ早かれ開けることになる扉・・・。

りんご
りんご
なんのことかはあえて書きませんが・・・

 

最近の私は、どのタイミングで扉を開けるべきなのか悩んでいました。

おうちデートとか旅行もしたいと思うけど、それってきっと扉を開けることになる・・・。

 

開けたくないわけじゃないんです。

でも、まだ開ける勇気はない。

いま開けてしまったら、もうこの先「心」でつながれない気がするから。。

 

 

それは、陽だまりのような

過去の恋愛では、扉を開けるのが早かったなって思う。

りんご
りんご
もちろん、「ときめき」があったから扉を開けたわけだけど。。

 

 

別れた後、

「どうしてこの人が好きだったんだろう?」

と虚しさだけが残ってしまった。

 

 

ふたりをつないでたのは、心じゃなかった。

 

 

ああ、だから「ときめき」って信用ならない。

でも、「ときめき」がないと扉を開けることができない・・・。

結婚するなら、いつか扉を開けないといけないのに。

りんご
りんご
その矛盾のなかでずっと揺れていました

 

 

だけど、彼と手をつないだとき、思ったのです。

 

 

扉を開ける鍵は、ときめきでもなく、ドキドキでもなく。

それはきっと、じんわりあったかい。

陽だまりのような安心感なんだろうな、って。

 

 

このぽかぽかした気持ち。

まだ陽だまりになるには足りないけれど。

 

もうちょっと大きくなるまで、心にためていきたいなって思います。

 

 

 

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