突然ですが、
私が最も信用していない感情、
それは、『恋愛感情』です!
前回の婚活日記

自己肯定感低い&人間不信で、すっかり拗らせてしまった女・りんご。
恋人いない歴9年、いつのまにやらアラフォーに・・・。
今年は人生で一番結婚運が良いと知り、ようやく重い腰を上げることに。
その様子をブログに記録していきます。
恋は盲目と言うけれど・・・
いや、本当に、恋愛感情ってやっかいです・・・!
- 仕事中も恋人のことを考えてしまう
- LINEの返信がないか気になってソワソワする
- 休みの日は恋人との予定を優先する
- 恋煩いでご飯が食べられなくなったこともある
私は自分から好きになった人と結ばれたことはなく、歴代の恋人も相手側からの告白です。
付き合ううちに好きになっていったけど、でも関係が終わり後から振り返ってみると、
あれ?
私、なんであの人のこと好きだったんだろう?
って思ってしまう。
それで気付くんです。
あぁ恋人が好きだったんじゃなくて、恋愛している状態が楽しかったんだ。
恋に恋してたんだな、と。
恋愛感情って何だろう?
付き合っていたときは、好きだなぁという感情はたしかにあった。
人生のうちの短い間だったけど、家族にも見せない自分を見せて、家族よりも濃い時間を過ごした。
だけど、お別れするときってあっけなく終わる。
別れたら、一瞬で「他人」に戻る。
一番近かった人が一番遠くなる。
恋人って、ただの契約関係だったんだなぁと、寂しくなる。
恋愛感情ってなんなんだろう。
もし向こうから告白されていなかったら、私は好きになっただろうか?
いや、ならなかったな。
ということは、人間的に惹かれたわけじゃない。
それって「好き」って言えるのかな?
恋愛はただの勘違いだ
私は、正直に言うと、惚れっぽいです。
「この人話しやすいな」と思ったり、優しくされると、すぐにドキドキしちゃいます。
というのも、男性に免疫がないからなんです・・・!
私は小中高のとき男子がすごく苦手でした。
- 小1のとき、喋らな過ぎて上級生に「妖怪」と言われたり
- 小6のとき、同級生に授業中消しゴムを投げられて、笑い者にされたり
- 高校のときも、体育祭でフォークダンスみたいなものをやったのですが、練習のときペアの男子に「げっ!りんごさんかよ」って面と向かって言われたり
なので、男の子と話すことがほとんどなく大人になりました。
大人になって男性と会話はできるようになったけど、自分から近づくことはありません。
こんな感じなので、男の人に対してドキドキすることがあっても、
これは恋じゃない!
勘違いだ!!
と自分に言い聞かせます。
全力でドキドキの消火活動にかかる。
信用できない!
恋愛感情になるには、厳格な審査が必要です。
じゃあ、その審査は何かというと、安全基地となってくれるか。
ここにいても大丈夫、味方でいてくれる、という安心感。
私が大学時代に好きだった人は、まず「一緒にいて安心できるな」という感覚があって、次第にドキドキしていった。
男性である以前に、人間として好き、という感覚。
一方で、話しやすいとか、優しくされたとかでドキドキするのは、最初から男性として見ている。
相手の人間性を知る前に、先にドキドキがある時点で、すでに勘違いなんですよ・・・。
恋愛感情っているの?
「恋愛感情=ドキドキするもの」。
そういう図式が私の中にはあります。
でも、私にとってドキドキは信用できない。
これじゃあ、いつまで経っても恋愛できない・・・!
理想は、恋愛の延長線上で結婚したかったけど・・・
恋愛結婚しても離婚する夫婦はたくさんいる。
私の両親はお見合いだけど、40年仲良くやっている。
それなら、そもそも恋愛感情ってなくてもいいのかな。
いっそ、一人が寂しいから一緒に暮らす相手を見つける!と割り切れたら楽なのに。
結婚する意義とは!?
でも、そうなるとですよ。
一緒に暮らす相手が欲しいだけなら、男性じゃなくてよくない??
もはや、妹の誘いに乗って「独身の誓い」を立て、一緒に暮らすのが最適解なのでは・・・!とさえ思う。
「ここにいても大丈夫、味方でいてくれる、という安心感」は満たしているし。
つづく・・・